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(exp) carrot and the stick policy =========================== ・ 飴 : [あめ] 【名詞】 1. (gen) (food) (hard) candy 2. toffee ・ 飴と鞭 : [あめとむち] (exp) carrot and the stick policy ・ 鞭 : [むち] 【名詞】 1. whip 2. stick
飴と鞭(あめとむち、)とは、為政者の国民懐柔策で、一方では弾圧法規を制定すると共に、一方では国民生活に役に立つ政策を実施することである。鞭を前者に、飴を後者に例えた言葉である。 ドイツ帝国の「鉄血宰相」ビスマルクによる政策を評価した言葉が定着したものである。 == 概要 == 1880年代にビスマルクは、社会主義の温床が貧困にあるとして、疾病保険法・災害保険法・老齢疾患保険法に基づく世界最初の社会保険制度を創設し社会改良を行うことで階級融和を図った。しかし、社会主義者鎮圧法と同時に実施されたため、飴と鞭の政策といわれた。これらの政策は、現在の世界の社会保障制度のさきがけとなった。 慣用句として定着するようになり、「アメとムチ」のようにカタカナで表記されることも多い。 ビスマルクを批判する立場からこの言葉を使ったのはフランツ・メーリンクで、彼は社会主義者である。また、アメには利益、ムチには暴力・強制といった意味がこめられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「飴と鞭」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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