翻訳と辞書
Words near each other
・ 養殖池
・ 養殖漁業
・ 養殖真珠
・ 養殖研究所
・ 養母
・ 養毛剤
・ 養毛軟膏
・ 養浜
・ 養浩館
・ 養浩館庭園
養液土耕
・ 養液栽培
・ 養源寺
・ 養源寺 (大田区)
・ 養源寺 (御殿場市)
・ 養源院
・ 養源駅
・ 養父
・ 養父インターチェンジ
・ 養父ヨセフ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

養液土耕 : ミニ英和和英辞書
養液土耕[ようえきどこう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [えき]
  1. (n,n-suf) liquid 2. fluid 
: [つち]
 【名詞】 1. earth 2. soil 

養液土耕 : ウィキペディア日本語版
養液土耕[ようえきどこう]
養液土耕(ようえきどこう)とは、灌水同時施肥栽培のことである。
培地に土を用いるので、土の緩衝機能が活かされるのが特徴。(培地に土を用いなければ、養液栽培になる。)
もともと乾燥地であるイスラエルなどで使われていた技術が、近年は日本にも花や野菜栽培で導入、実用化されているもの。
水に肥料を溶かした液肥を用い、これを施用することで、灌水と施肥を同時に行う。
塩類集積を抑制し、水と肥料を、効率よく利用することができる。
灌水方法は大きく分けて2通りある。地上部から液肥を点滴により滴下する方法と、地中にパイプを埋めてそこから液肥を与える方法である。
リアルタイムで栄養診断、土壌診断を行い、灌水で肥料、水を過不足無く与えるが、多くはマニュアル化されている。
必要最小限の養水分を少量、複数回に分けて与えるから根域が一定範囲に限られ、生育、草勢の制御が容易。
収量、品質の向上のみならず、少ない施肥量が過剰施肥を防ぐ。
ただし土づくりは不要ではなく、有機物を入れないと気相率が下がるため、腐りにくく肥料分の少ないモミガラを施用するむきもある。
養液土耕栽培システムは潅水装置と点滴チュープ(または埋設パイプ)で構成され、土耕栽培からの移行は容易でコストも安価である。
灌水装置には、簡易型からコンピュータ制御のハイエンドまで多くの選択肢がある。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「養液土耕」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.