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養老館 : ミニ英和和英辞書
養老館[ようろうかん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

養老 : [ようろう]
 【名詞】 1. making provision for the elderly 
: [ろう]
 【名詞】 1. old age 2. age 3. old people 4. the old 5. the aged 
: [やかた, かん, たて, たち]
 【名詞】 1. (1) mansion 2. small castle 3. (2) boat cabin

養老館 : ウィキペディア日本語版
養老館[ようろうかん]

養老館(ようろうかん)は、津和野藩藩校。安政年間に、菁々舎と改名された。
== 概要 ==

1786年(天明6年)、津和野藩8代藩主亀井矩賢が森村の字下中島に設置。
当時は、儒学が中心であり、儒学者 山口剛三郎(日本教育史資料 文部省編 [第2冊]p505には「後□剛□坂府(文字不鮮明)ヨリ之ヲ召聘ス」とある)、吉松儀一郎がこれに尽力し、以来隆盛した。
嘉永安政年間(嘉永1848年-1854年、安政1854年-1860年)、津和野藩11代藩主亀井茲監時代に、規模を拡張し、田村の殿町へ各練武場とあわせて新築された。(同書p498)
 同書p504には「校舎所在地 天明年間ヨリ嘉永六年マテ森村ノ内字下中島ニ設置アリ安政年間後田村ノ内殿町ヘ練武場ト合セテ新築ス」とあり、一斉に新築移転したのか、徐々に規模を拡大したのかなど、明確な移転時期はわからない。藩の布令が出された日付などから嘉永2年4月には、すでに拡張は決定されていたと思われる。
(大正時代に入り旧藩士の記憶をもとに書かれた、「津和野城下絵図」のト書きによると、安政元年四月再築起工、安政二年七月十三日再築となっている)
なお、天明6年の設立に関する諸布令、嘉永2年に出された養老館再興に係る諸布令に関しては、嘉永6年の大火、および廃藩による混乱で藩の書面が現存していない。(同書には、わずかに残る小冊子や古家等に残された書面から情報を読み取ったと記述がある)
建物は武術教場と書庫が現在も残されており島根県の指定史跡となっている。そのうちの武術教場は津和野町の民俗資料館として利用されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「養老館」の詳細全文を読む




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