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饗庭 氏直(あえば うじなお、建武2年(1335年) - 没年不詳)は、南北朝時代の武将で、足利尊氏の近臣。土岐氏の支族饗庭氏出身で号は命鶴丸(みょうづるまる)、命鶴。最初は直宣(なおのぶ)、のちに尊氏より1字を受けて氏直(うじなお)や尊宣(たかのぶ)を名乗る(名乗りの順序や改名時期などは不明)。 == 生涯 == 尊氏の側近く使えた寵童として知られ、『太平記』の「武蔵野合戦事」段では「容貌当代無双の児」と評されている。 観応2年/正平6年(1351年)1月には尊氏と争っていた足利直義との和平交渉に当たっている。文和元年/正平7年(1352年の武蔵野合戦においてはわずか18歳にして三番隊六千人を率いたが、その部隊はいずれも美しく飾り立てた鎧をまとい、梅の花を兜の真っ向に指していたため『花一揆』と呼ばれた。歌人でもあり、『新後拾遺和歌集』にその作品が残る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「饗庭氏直」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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