|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 首 : [しゅ, くび] (n,n-suf) counter for songs and poems ・ 下 : [した, もと] (adv) under (esp. influence or guidance) ・ 下がり : [さがり] 【名詞】 1. decline 2. hanging down 3. leaving 4. a little after 5. decorative cords (hanging from the front of a sumo wrestler's belt) ・ 症 : [しょう] 1. (adj-na,n-suf) illness ・ 症候 : [しょうこう] 【名詞】 1. symptoms ・ 症候群 : [しょうこうぐん] 【名詞】 1. syndrome ・ 候 : [そうろう] (n) classical verbal ending equivalent to colloquial -masu
首下がり症候群(dropped head syndrome)とは体幹に対して頭部が前屈した状態である。頸胸部傍脊柱筋の筋力低下または駆動不全をきたす疾患は原因を問わず首下がり症候群を起こす。少なくとも初期には背臥位にすると前屈が消失して正常頭位となる。脊柱癒合など骨変形を一次性に認める場合は首下がり症候群と言わない。 == 首下がりに関連する筋肉 == 頸部の後屈と支持には複数の筋群が関与する。主なものには頭板状筋、頸板状筋、頭半棘筋、頸半棘筋、多裂筋である。頭板状筋と頚板状筋の支配髄節はC2~C5であり、主にはC3とC4である。頭半棘筋、頚半棘筋はC5、C6が支配髄節である。頸部伸筋群の筋力低下に由来する首下がりは主にC3~C6髄節に支配される筋群が関わっていると考えられている。脊柱の側にある筋群は俗に傍脊柱筋といわれる。具体的にどの筋をさすのか曖昧であるが頸部には脊柱起立筋に属さない傍脊柱筋が多数ある。 頸部屈曲には胸鎖乳突筋、頭長筋、頸長筋、広頸筋、舌骨筋、斜角筋などが関与する。これらの支配髄節は副神経とC1~C8髄節に及ぶが主にC2~C4髄節が関与している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「首下がり症候群」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|