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つくばエクスプレス（TSUKUBA EXPRESS、略称：TX）は、東京都千代田区の秋葉原駅と茨城県つくば市のつくば駅を結ぶ首都圏新都市鉄道 (MIR) の鉄道路線である。鉄道要覧における名称は常磐新線（じょうばんしんせん）であるが、案内上は全く使用されない。 == 概要 == 当初の計画路線名は「常磐新線」であり、「つくばエクスプレス」の名称は一般公募による。最多応募は「つくば線」であったが、1987年に廃線となった筑波鉄道筑波線と同じ読みであるため採用されなかった。首都圏新都市鉄道はCIにおいて会社名ではなく本路線名とそのロゴマークを使用している〔コーポレート・アイデンティティ 〕。「つくばエクスプレス」「TSUKUBA EXPRESS」およびロゴマークは同社の登録商標である〔日本第4526931号、第4528643号、第4542177号、第4550991号、第5147374号、第5151391号、第5153431号、第5153432号、第5153433号、第5176639号。〕。他社線においても社名を冠さない「つくばエクスプレス」〔 - PASMO〕または「つくばエクスプレス線」〔 - 東京都交通局〕〔 - 東京地下鉄〕〔 - 東武鉄道〕〔鉄道路線図 - 関東鉄道〕の呼称が使用される。 2005年8月24日に開業。関東地方の主要幹線の中では最も歴史が浅く、既成市街地の地上における用地買収を避けて約25%の区間が地下に建設された〔。起点側の秋葉原 - 八潮間は南千住から荒川の鉄橋（北千住 - 青井間）までを除いて地下線であり、終点のつくば駅も地下駅となっている。地上区間は全て高架または掘割構造であり、踏切が存在しない〔。 最高速度130km/h（通常125km/h）と高速で運転を行っており、秋葉原 - つくば間58.3kmを最速45分（快速）で結ぶ。全線で自動列車運転装置 (ATO) による自動運転を行い、運転士は乗務するが、車掌は乗務しないワンマン運転を実施〔。また全駅に可動式ホーム柵を装備するなど、自動化技術を多く採用している〔。 東京・筑波研究学園都市および沿線地区の通勤・通学路線としてのみならず、筑波山シャトルバス等と接続して筑波山への観光路線としての役割も担っている。 File:Tx-Bampaku-Kinenkoen-Sta-Gate.JPG|社名に代わって路線名が多用される File:つくばエクスプレス - 青井駅「ホームドア」.JPG|青井駅の可動式ホーム柵 File:Tx-asakusa-a1.JPG|市街地では地下を通る（浅草駅地上出口） 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tsukuba Express 」があります。 スポンサード リンク
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