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首都機械化歩兵師団(しゅときかいかほへいしだん、、漢字: 首都機械化步兵師團、、あるいは単に「首都師団」)とは、大韓民国(以下韓国)の大韓民国陸軍(以下韓国軍)に所属する師団のひとつである。 通称「猛虎師団」(、漢字: 猛虎師團、)。第3軍のに所属する機械化歩兵師団で首都ソウルを朝鮮民主主義人民共和国(以下北朝鮮)の朝鮮人民軍(以下人民軍)による攻撃から防衛し、反撃することを任務とする。 首都機械化歩兵師団は朝鮮戦争のほか、ベトナム戦争にも派遣された。近年には師団の一部部隊がイラクへの有志連合に派遣された。 == 師団史 == === 朝鮮戦争 === 首都師団は1948年6月20日、「首都警備司令部」(師団規模)として編成された〔North Korea Invades 〕。韓国軍の各師団は陸軍本部(諸外国の陸軍参謀本部に相当)の直接の指揮下にあったが、首都警備司令部はソウル陥落のち第1軍団に編入され、大田での延滞戦闘、釜山橋頭堡の戦いに参加した〔The Korean War: The Outbreak 〕。 創設時、司令部を龍山に置き、第2連隊、第17連隊、機甲連隊、砲兵団、独立第1大隊、野戦工兵大隊で編制されていた。のちに第17連隊、機甲連隊、砲兵団、野戦工兵大隊が陸軍本部直轄となり、朝鮮戦争開戦時には第3連隊(連隊長:李尚根中領)、第8連隊(連隊長:徐鐘喆中領)、第18連隊(連隊長:任忠植中領)の編制であった。 朝鮮戦争が勃発すると隷下の部隊は議政府方面に投入され壊滅した。ソウル陥落後、始興地区戦闘司令部の下で混成首都師団として再建され永同浦の防御を担当した。漢江防御線崩壊後、首都師団として再編成され、7月6日から10日まで鎮川で人民軍第2師団(崔賢少将)を阻止した(鎮川の戦い)。7月13日、清州南側の高地帯で再び人民軍第2師団と交戦するが、左翼の第24師団が撃退されたため、報恩付近に後退した。7月17日付で発令された作命第55号によって安東に転進。第二次再編成計画により隷下部隊が第1連隊(連隊長:尹春根中領)、第17連隊(連隊長:金熈濬中領)、第18連隊に変更された。 1950年8月、杞渓・安康の戦いで人民軍第12師団を南北から挟撃して殲滅した。しかし再編された人民軍第12師団の反撃を受け、杞渓を喪失した。 1950年9月16日、首都師団は釜山橋頭堡東側、慶州の戦いで人民軍第12師団の進攻を阻止した。 1950年10月10日、第3師団と共に元山を占領。11月30日、清津北方の富寧、富居まで進出。中国人民志願軍の攻勢により1950年12月18日に興南から海上撤退した後、墨湖に上陸。 1951年5月、隷下の第1連隊(連隊長:韓信大領)が大関嶺を確保。1951年6月3日からの戦闘が展開される。1951年10月、月飛山(459高地)をめぐって激戦が展開された。1951年12月、白野戦戦闘司令部に編入され、西南地区の南部軍を討伐。 1952年3月、第2軍団に編入。同年7月7日から10月4日まで首都高地・指形稜線の戦闘が展開。 1953年、第8師団に担当正面を移譲して、アメリカ軍第9軍団に編入される。1953年7月13日、中国軍の最終攻勢によって後退するが、16日から反撃に転じて金城川を確保した〔。(金城の戦い) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「首都機械化歩兵師団 (韓国陸軍)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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