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香山健一（こうやま けんいち、1933年1月17日 - 1997年3月21日、男性）は、日本の政治学者。元学習院大学法学部教授。全日本学生自治会総連合（全学連）第2代委員長。 == 来歴 == * 1933年（昭和8年）1月17日 東京生まれ。 * 1941年（昭和16年） 父の転勤の為満州国新京特別市（現、長春市）に転居。 * 1946年（昭和21年） 母、弟4人妹1人と共に引き揚げ。父はその後6年間の抑留生活を送った為、帰国後母の実家に身を寄せる。 * 1953年（昭和28年） 東京大学文科I類入学。東大駒場寮に入寮、社会科学研究会に入る。 * 1956年（昭和31年） 全日本学生自治会総連合（全学連）の委員長に就任。日本共産党と対立して脱退し、島成郎とともに日本共産主義者同盟（ブント）を結成。大学院在学中には清水幾太郎が主宰する現代思想研究会を組織。 * 1960年（昭和35年） 東京大学経済学部経済学科卒業。 * 1965年（昭和40年） 東京大学大学院博士課程修了。 * 1965年（昭和40年） 4月より学習院大学法学部政治学科専任講師就任。同年に設立された牛尾治朗を旗手とする社会工学研究所に参画。 * 1974年（昭和49年） 4月より学習院大学法学部政治学科教授に就任。このころからグループ1984年の筆名で月刊誌『文藝春秋』などに寄稿。 * 1975年（昭和50年） 論文「日本の自殺」を『文藝春秋』に発表。当時の経団連会長・土光敏夫が激賞。同年、東京都知事選挙で石原慎太郎の選挙活動に浅利慶太、牛尾治朗らと共に参画。 * 1979年（昭和54年） 大平正芳内閣の成立に伴い、相次いで発足した内閣の政策研究会に参画する。公文俊平、佐藤誠三郎らと研究会の中核的役割を果たす。 * 1984年（昭和59年） 中曽根康弘内閣で日中友好21世紀委員会、臨時教育審議会委員に就任。 * 1990年（平成2年） 天皇陛下御即位奉祝中央式典で学界代表で祝辞を読む。 * 1991年（平成3年） 学校法人学習院常務理事に就任。長期総合計画「学習院21世紀計画」の立案と実施にあたる。その中で、学習院女子短期大学を4年制の学習院女子大学に移行させることに尽力。 * 1994年（平成6年） 『大平正芳－政治的遺産』（大平正芳記念財団）の監修をする。 * 1995年（平成7年） 『中曽根内閣史』（全四巻・中央公論社）の監修をする。 * 1996年（平成8年） 脳内出血のため、自宅で倒れ東京女子医科大学病院に入院。 * 1997年（平成9年）3月21日 逝去。享年64。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「香山健一」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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