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香港上海銀行・香港本店ビル : ミニ英和和英辞書
香港上海銀行・香港本店ビル[ほんこんしゃんはいぎんこう ほんこんほんてんびる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

香港 : [ほんこん]
 【名詞】 1. Hong Kong 
: [みなと]
 【名詞】 1. harbour 2. harbor 3. port 
: [じょう]
 (n,pref,suf) 1. first volume 2. superior quality 3. governmental 4. imperial 5. top 6. best 7. high class 8. going up 9. presenting 10. showing 1 1. aboard a ship or vehicle 12. from the standpoint of 13. as a matter of (fact) 13. superior
上海 : [しゃんはい]
 (n) Shanghai (China)
: [ぎん, しろがね]
 【名詞】 1. (1) silver 2. silver coin 3. silver paint
銀行 : [ぎんこう]
 【名詞】 1. bank 
: [くだり, ぎょう]
 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse 
: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
本店 : [ほんてん]
 【名詞】 1. head office 
: [みせ]
  1. (n,n-suf) store 2. shop 3. establishment 
ビル : [びる]
 【名詞】 1. (abbr) building 2. bill 3. (P), (n) (abbr) building/bill

香港上海銀行・香港本店ビル : ウィキペディア日本語版
香港上海銀行・香港本店ビル[ほんこんしゃんはいぎんこう ほんこんほんてんびる]

香港上海銀行・香港本店ビル(ほんこんしゃんはいぎんこう・ほんこんほんてんびる、Hong Kong and Shanghai Banking Corporation Headquarters)は、イギリスロンドンに本拠を置く世界最大級の銀行金融グループ、香港上海銀行HSBC)グループにおける香港中華人民共和国香港特別行政区)及び環太平洋を管轄する部署の本部ビルである。中国語では香港上海滙豐銀行總行大廈と表記する。
イギリスの建築家ノーマン・フォスター(Sir Norman Foster)により設計され、1985年に完成した。現在香港を代表する超高層建築であると共に、世界的にも著名なハイテク建築の一例として知られている。香港島北部の中心市街地、中環(Central)の皇后大道中(Queen's Road Central)1號に位置する。
== 概要 ==

現在の建物が建つ前にも香港上海銀行の本店が1865年以来この地に存在しており、第3代目の建物であった旧社屋は現行の建物を建築する為に取り壊されてしまった。この土地は中環(Central)の皇后大道中(Queen's Road Central)1號と言う場所であり、女王の名前を冠した通りの1番地である事は、イギリス統治時代の香港では領土の真中心を意味した(現在でも、香港の中心地である事に変わりはない)。中環地区が現在の様に、香港の政治経済交通要衝になったのは、立法評議会議事堂が設置された事と、香港上海銀行の本店が建設された事によるものが大きい。特に1933年から1935年にかけて建てられた第3代目の本店ビルはシカゴ派の影響を受けた高さ70mの超高層ビルで、当時極東で一番高いビルであり、1941年末から1945年までの日本軍による統治時代には香港占領地総督部の本部が置かれていた。
1983年にイギリスの建築家、ノーマン・フォスターが香港上海銀行からの依頼を受け設計、建設を開始した。設計の際の条件として完成後何十年を経ても陳腐化しない建物、と言うものもあったとされる。1985年に竣工し、高さ178.8m、44階建てで、完成当時は中環地区で最も高いビルとなった。また、この建物は現在フォスターの最も代表的な作品としても知られている。
香港上海銀行新社屋には莫大な建設費が投入されたが、同時に建設当時の考えられる最先端の建築技術をふんだんに使用している。超高層ビルとしては世界初となる吊り構造を採用した(その為、このビルの床に立つと時々揺れるような感覚に陥る事がある)。またガラスを多く利用している点では、現在のミニマリズム建築にも通じる。自然を多く取り込めるようにするなどの点は、エコロジーを目標とした超高層ビルとして後にフォスターが設計する事になる、ドイツフランクフルトに建設され1997年に完成したコメルツバンクコメルツ銀行タワー(Commerzbank Tower:
300.1m)へと繋がる建築思想をも伺える。更に香港らしいエピソードとして、建物を設計する際には風水師による指南も行われたとする説もある。
香港では建物側面の鉄骨の組み方の特徴から、『蟹ビル』と言う愛称で呼ばれる事もある。香港ドル紙幣発行銀行3行の内、香港上海銀行が発券している香港ドル紙幣にもこの建物が描かれている(最新の紙幣では『ぼかし』部分にあたる)。
地上階の皇后像廣場(Statue Square)側にある一対の『獅子』は、香港上海銀行が設立されてから代々受け継がれてきたものである。
なお総本部にはイギリスのロンドン、ドックランズ地区に2002年に完成したノーマン・フォスター設計の8カナダスクエア8 Canada Square:199.5m)が、アジア本部には中華人民共和国の上海市浦東新区の陸家嘴地区へ1999年日本森ビルが建設した、HSBCタワー(英語:、中国語:、中国語旧称::203.4m)があてられている。
この建物にインスパイアされた建築として、1991年に竣工した東京都文京区本郷にあるノーマン・フォスター設計のセンチュリータワーがある。''、中国語:、中国語旧称::203.4m)があてられている。
この建物にインスパイアされた建築として、1991年に竣工した東京都文京区本郷にあるノーマン・フォスター設計のセンチュリータワーがある。''、中国語旧称::203.4m)があてられている。
この建物にインスパイアされた建築として、1991年に竣工した東京都文京区本郷にあるノーマン・フォスター設計のセンチュリータワーがある。'':203.4m)があてられている。
この建物にインスパイアされた建築として、1991年に竣工した東京都文京区本郷にあるノーマン・フォスター設計のセンチュリータワーがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「香港上海銀行・香港本店ビル」の詳細全文を読む




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