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(n) incense box =========================== ・ 香箱 : [こうばこ] (n) incense box ・ 箱 : [はこ] 【名詞】 1. box
香箱(こうばこ、)は、香(香木、薫香料)を収納する蓋付きの箱。茶道具や香道の道具であるほか、宗教儀式において香を用いるために宗教用具としても用いられる。 ⇒ 香合も参照。 折り紙には、角香箱(つのこうばこ)、鶴香箱(つるこうばこ)という折り方がある〔おりがみ展示コーナー 〕。 == 派生 == 転じて、以下のような意味も持つ。 * ネコの姿勢(習性)の一つで、腹部を地に付け、四肢を畳んだ状態を香箱座りという。この姿勢をとることを「香箱を作る」「香箱を組む」という。 * 機械時計のぜんまいを収納する部品。バレル (barrel) とも呼ぶ〔香箱 (barrel) 時計用語集 ウォッチ For M 〕。 * ヒトの女性器の隠語。上流婦人のそれに対して「御香箱」と表現された〔宮武外骨『猥褻廃語辞彙』(河出文庫『猥褻風俗辞典』に収録)〕。古くは『三陰論』(文政1818-30年頃の写本)『大笑座禅問答』『末摘花』などに用いられているという〔猥褻廃語辞彙(隠語辞典) 〕。 * ズワイガニの雌を「香箱ガニ」と呼ぶ。子を持っている雌という子箱からの派生、日本海の香りを秘めているという意味など、由来は諸説ある〔「マルヤ水産」香箱蟹って何? 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「香箱」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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