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香良洲町（からすちょう）は、三重県津市の町名。2006年1月1日に旧・津市など10市町村で合併するまでは、一志郡香良洲町であった。郵便番号は514-03xxで、xxの部分は香良洲町内の通称地名ごとに設定されている。2012年9月30日現在の住民基本台帳による人口は5,139人〔津市総務部総務課"人口（男女別）・世帯数、統計情報 "（2012年11月7日閲覧。）〕。 米や梨を栽培する農業や沿岸漁業や海苔の養殖が主体の水産業を主業とする〔三重県観光連盟 監修（1989）：128ページ〕。 == 地理 == 津市の南東部に位置する。香良洲町全域が雲出川と伊勢湾に面した三角州（デルタ地帯）である。雲出川古川が北側を、雲出川が南側を流れ、東側は伊勢湾に面する〔「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編（1983）：359ページ〕。室町時代後期に発生した明応地震によって雲出川の本流が現流路に変わったと口伝がある〔三重県埋蔵文化財センター 編（1998）：4ページ〕。町域は平坦で、最高点でも3.9mであり〔「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編（1983）：1358ページ〕、海抜0mを下回る地域も存在する〔平凡社（1983）：427ページ〕。東西1.85km、南北2.72km〔香良洲町教育委員会 編（1993）：3ページ〕。津市街地から約10kmであり、郊外通勤農村となっている〔。集落や畑は自然堤防上に立地し〔、特に集落は町の西側に比較的集中している〔。 伊勢湾岸は伊勢の海県立自然公園に指定されており、潮干狩りや海水浴で賑わう〔。湾岸は香良洲浦（一志浦・矢野浦とも）と呼ばれるが、1961年（昭和36年）の防潮堤の建設によりかつての白砂青松の景観は失われた〔。 北は津市雲出鋼管町、西は津市雲出伊倉津町、南は松阪市小野江町・星合町・五主町と接する。旧一志郡香良洲町は、津市と松阪市（旧一志郡三雲町）と接していた〔三重県埋蔵文化財センター 編（1999）：7ページ〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「香良洲町」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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