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香西氏(こうざいし、こうざいうじ)は、日本の氏族。本姓は讃岐の国司であった藤原氏。室町時代には東讃岐において最大の勢力を有する国人となり、讃岐守護であり室町幕府管領となった細川京兆家に仕え細川四天王と呼ばれた。応仁の乱後には山城や丹波にも所領を有し、その後の細川氏の内訌にも大きく関与した。 ==出自== 平安時代末期、讃岐藤原氏二代目の藤原資高が地名をとって羽床氏を称し、三男の重高が羽床氏を継いだ。次男の有高は大野氏、四男の資光は新居氏を称した。 資高の息子たちの中でも新居資光は、寿永2年(1183年)の備中水島の合戦で活躍し、寿永4年(1185)の屋島の戦いでは、源義経の陣に加わって戦功を挙げ、源頼朝から感状を受けて綾郡を安堵された。 鎌倉時代・承久3年(1221年)の承久の乱においては、鎌倉幕府のために戦った新居資村が、その功によって香川12郷・阿野4郷を支配することとなり、勝賀山東山麓に佐料館、その山上に詰めの城・勝賀城を築いた。そして、氏を「香西氏」に改めて左近将監に補任された。一方、朝廷方についた羽床氏・柞田氏らは、それぞれの所領を没収され、以後羽床氏は香西氏の傘下に入った。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「香西氏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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