翻訳と辞書
Words near each other
・ 香雪美術館
・ 香雪蘭
・ 香雲寺
・ 香雲晨曦
・ 香霖堂
・ 香露
・ 香音
・ 香音有希
・ 香風園
・ 香香
香香背男
・ 香魚
・ 香魚子
・ 香鼓
・ 馚
・ 馛
・ 馜
・ 馝
・ 馞
・ 馟


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

香香背男 : ミニ英和和英辞書
香香背男[こうこう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

香香 : [こうこう]
 (n) pickled vegetables
: [せ, せい]
 【名詞】 1. height 2. stature 
: [おとこ]
 【名詞】 1. man 

香香背男 ( リダイレクト:天津甕星 ) : ウィキペディア日本語版
天津甕星[あまつみかぼし]

天津甕星(あまつみかぼし)は、日本神話に登場するである。別名、天香香背男(あめのかがせお)、星神香香背男(ほしのかがせお)、香香背男(かがせお)。
== 概要 ==
古事記』には登場せず、『日本書紀』の葦原中国平定にのみ登場する。
本文では、経津主神(ふつぬしのかみ)・武甕槌命(たけみかづちのみこと)は不順(まつろ)わぬ鬼神等をことごとく平定し、草木や石までも平らげたが、星の神の香香背男だけは服従しなかったので、倭文神(しとりがみ)・建葉槌命(たけはづちのみこと)を遣わし懐柔したとしている。
第二の一書では天津神となっており、経津主神・武甕槌命が、まず高天原にいる天香香背男、別名を天津甕星という悪い神を誅してから葦原中国平定を行うと言っている。
平田篤胤は、神名の「ミカ」を「厳(いか)」の意であるとし、天津甕星は金星のことであるとしている。「カガ」は「輝く」の意で、星が輝く様子を表したものであると考えられる。
星や月を神格化した神は世界各地に見られ、特に星神は主祭神とされていることもある。
しかし、日本神話においては星神は服従させるべき神、すなわち「まつろわぬ神」として描かれている。これについては、星神を信仰していた部族があり、それが大和王権になかなか服従しなかったことを表しているとする説がある。
全国の星神社や星宮神社の多くは天津甕星を祭神としている。
茨城県日立市大甕神社は、天津甕星を服従させた建葉槌命を祭神としている〔 〕。社伝では、甕星香々背男(天津甕星)は常陸国の大甕山に居を構えて東国を支配していたとしている。大甕神社の神域を成している宿魂石は、甕星香々背男が化したものと伝えられている。
葦原中国平定に最後まで抵抗した神ということで建御名方神と同一神とされることもあり、また、神仏習合の発想では北極星を神格化した妙見菩薩の化身とされることもある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「天津甕星」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Amatsu-Mikaboshi 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.