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馬 元義(ば げんぎ、? - 184年)は、中国後漢末期の人物。黄巾党の武将〔『後漢書』に記述がある。『三国志』には全く記されていない。〕。張角の腹心。 184年(光和7年・中平元年)、張角は打倒漢王朝の挙兵をするため、同年春3月5日に洛陽を襲撃する準備を整えていた。馬元義は朝廷の宦官を抱き込み、密謀を図るため洛陽に潜伏していたという。しかしその前日、彼の部下であった唐周が皇帝直属の宦官に密告したため、計画が暴露されてしまった。 馬元義らは直ちに逮捕され、翌日に市場で車裂きの刑という極刑を受け、無惨な最期を遂げた〔『後漢紀』では、打ち首にされたと記されている。〕。このため張角は腹心の惨死を聞いて憤激し、張曼成・波才らと連携して日を選ばずに大規模な反乱を起こした。これにより朱儁・皇甫嵩・曹操・孫堅ら朝廷軍が、討伐に向かうこととなった。 ==物語の中== 吉川英治の『三国志』では、劉備が最初に会う黄巾賊として登場している。部下の甘洪らを連れ洛陽船を襲撃した帰りに劉備を見つけ、見込みがあるなどと言い仲間に引き入れようとする。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「馬元義」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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