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馬場 克昌(ばば かつまさ、天明5年(1785年) - 慶応4年9月10日(1868年))は江戸後期の旗本、博物学者、植物画家である。『遠西舶上画譜』、『群英類聚譜』を残した。 通称は大助、字は仲達、号は資生。江戸で生まれた。禄高2千石の大身の旗本であった。麻布飯倉に3000坪の屋敷を持ち、知行地の美濃から移した珍しい草木を植えた。江戸詰の大名で、本草好きの大名が集まった赭鞭会の主要なメンバーになった。嘉永5年に『群英類聚譜』、安政2年に『遠西舶上画譜』を完成した。『群英類聚譜』は73冊、草2555種、木646種、計3201種の図が描かれた。『遠西舶上画譜』は西洋の花の図譜で植物図鑑というべきもので、ドドネウスの『草木誌』、ワインマン『植物図譜』、ショーメル『日用百科辞典』などを参考して描かれたもので全10冊、540丁であり外国産の渡来の記録が残されている。 ==参考文献== * 『忘れられた博物学』 上野益三(著)八坂書房 (1987年) ISBN 4896945735 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「馬場克昌」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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