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馬場 憂太（ばば ゆうた、1984年1月22日 - ）は、東京都板橋区出身のプロサッカー選手。ポジションはミッドフィールダーまたはフォワード。 俳優の馬場徹は実弟。 ==来歴== 小学校3年生時からサッカーを始め〔〔、中学校卒業に至るまで三菱養和SSでプレー。 1998年（中学3年次）には全国高校選手権に憧れて静岡学園高校サッカー部〔同校は1995年度の選手権で全国優勝している。当時馬場は小学校6年生。〕のセレクションに合格していたが、同年にプロ化が発表されJリーグ加盟が決定していた東京ガスFC（現FC東京）のU-18監督だった柴田峡から勧誘され、馬場と同学年の選手を中心とする東京ガスジュニアユース（現FC東京U-15深川）がU-15高円宮杯で全国3位の好成績を残していたことにも惹かれて、静岡行きを取り止めてFC東京U-18に入団。柔らかなボールタッチと技術、得点能力を磨いた〔、2001年には同期の尾亦弘友希、石川高大、来栖由基、高橋延仁らと共にクラブユース選手権で全国優勝、U-18高円宮杯及びJユースカップで準優勝。クラブユース選手権ではMVPを獲得した〔 日本クラブユースサッカー連盟〕〔 FC東京 (2001年8月5日)〕。 2002年、尾亦と共にクラブ史上初となるトップチーム昇格を果たし〔 FC東京 (2001年12月11日)〕、開幕戦でプロデビュー〔登録選手一覧表 Jリーグ (2009年12月6日)〕。同年U-19日本代表としてアジアユースに出場。2003年には出場停止を除いた1stステージの全試合に出場し〔選手出場記録 Jリーグ (2003年8月2日)〕、多彩なパスで好機を作り東京ヴェルディとのダービーマッチでプロ初得点を記録〔。U-20日本代表にも定着していたが、右膝の状態が悪化し半月板を手術したために〔 FC東京 (2003年11月13日)〕ワールドユース出場を断念した。リハビリ期間中に肉体改造に取り組み、当たり負けしない身体作りに取り組んだ。 2004年からはポジションを争うブラジル人MFケリーの負傷もあってトップ下で先発出場する機会も増え〔 東京中日スポーツ (2004年6月28日)〕〔、身体の強さを身につけたことによってボールキープと視野の確保に余裕が出来、天性のパスセンスを発揮〔。同年のナビスコカップ決勝戦では最後の攻撃カードとして投入され、PK戦のキッカーを務め、クラブ初のビッグタイトル獲得に貢献した。しかし、コンディションが良好な試合では高いパフォーマンスを見せるも、2005年は「怪我に始まり怪我に終わった」と本人が語ったようにコンスタントな活躍は出来なかった。同年末には左膝の半月板を手術〔 FC東京 (2005年12月15日)〕。その後も万全なコンディションでシーズンを乗り切ることは出来ずにいたが、好不調の波や守備意識を徐々に改善させ出場時には味方選手も驚かせる的確なタイミングでの配球によって攻撃を勢い付けた〔【J1:第30節】F東京 vs 川崎F:試合終了後の各選手コメント J's GOAL (2006年11月11日)〕。 2008年、FC東京からの慰留を固辞し、即戦力として〔 東京中日スポーツ (2008年1月17日)〕オファーを受けたジェフユナイテッド市原・千葉へ完全移籍〔 FC東京 (2008年1月17日)〕〔 ジェフユナイテッド市原・千葉 (2008年1月17日)〕。巧みにボールを捌き〔【J1:第2節 千葉 vs 清水】レポート J's GOAL (2008年3月15日)〕相手の背後を突くパスを丁寧に供給したが〔「6戦無勝利」J1第6節 千葉 2-4 大宮 スポーツナビ (2008年4月14日)〕、受け手の動きが乏しい〔千葉は危機感なく公式戦6戦勝利なし (千葉vs札幌) ゲキサカ (2008年4月16日)〕チームは開幕から12戦未勝利と低迷し、馬場も徐々に出場機会を失っていく。監督交代が行われ、より守備を重視するサッカーが志向されるようになって以降は〔【J1:第13節 千葉 vs 大分】プレビュー J's GOAL (2008年5月16日)〕ベンチ入りメンバーからも外された。同年8月、J2のモンテディオ山形へ期限付き移籍〔 モンテディオ山形 (2008年8月25日)〕。山形では、速攻に偏りがちなチームの中で、ボールキープによって遅攻との使い分けを図る〔【J2:第37節 山形 vs 鳥栖】試合終了後の各選手コメント J'sGOAL、2008.09.23〕ボランチや〔J1山形の馬場、退団 移籍期間満了 47NEWS (2009年2月3日)〕ラストパスを通すFWとして〔パサー馬場加入で山形ゴールラッシュだ 日刊スポーツ (2008年8月29日)〕、J1昇格に貢献した。2009年2月、期限付き移籍期間の満了により山形を退団〔 モンテディオ山形 (2009年2月2日)〕。その後は千葉との契約を残していながらも選手登録されなかったため〔 ジェフユナイテッド市原・千葉 (2009年2月4日)〕プレー環境を得られずにいた。 2009年8月、東京ヴェルディへ練習生としての参加期間を経て〔元FC東京・馬場が東京V練習に参加 スポーツニッポン (2009年8月4日)〕、千葉との契約を解除し東京Vへと加入〔馬場憂太選手 加入のお知らせ 東京ヴェルディ (2009年8月26日)〕。シーズン終盤からの合流だったこともあって目立った結果を残せず、同年限りで退団〔契約満了選手のお知らせ 東京ヴェルディ (2009年12月4日)〕。 その後は欧州を中心に所属クラブを模索。2010年11月からドイツ・ブンデスリーガ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフの練習に参加し〔元FC東京の馬場、デュッセルドルフ練習参加 スポーツニッポン (2010年11月17日)〕、紅白戦での活躍から高い評価を得るも〔 スポーツ報知 (2010年12月18日)〕契約には至らなかった。 無所属の状態が続いたが、2011年7月にKリーグの大田シチズンへの加入が決定〔Kリーグ大田シチズン、日本ユース代表出身のMF馬場憂太を獲得 中央日報 (2011年7月29日)〕。柳想鐵監督からは、スルーパスに長け前線の選手をアシストできる選手として起用され〔대전, 다국적 외인 공격수 활용법 sportalkorea.com 2012.02.14〕、リーグ初得点を挙げた第30節では同節のベストイレブンに選出された〔(30.10.2011 - 30.10.2011) Weekly Best11 Kリーグ公式〕。2012年には主力に定着し、第7節には連敗中のチームを救う決勝ゴールを挙げて〔馬場憂太が決勝点!大田に今季初勝利もたらす:韓国Kリーグ第7節 ゲキサカ (2012年4月13日)〕ベストイレブンに選出された〔(11.04.2012 - 11.04.2012) Weekly Best11 Kリーグ公式〕。 2013年限りで大田との契約を満了。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「馬場憂太」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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