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馬 歩青(ば ほせい)は中華民国の軍人。回族。馬家軍の有力指導者である。字は子雲。馬麒の長男で、馬歩芳の兄。叔父は馬麟。 == 事績 == === 初期の活動 === 1912年(民国元年)に馬麒が西寧鎮総兵に任ぜられ、寧海軍の組織を開始する。馬歩青も寧海軍に加入し、2年後には管帯に任ぜられた。1920年(民国9年)、寧海軍護衛営統領となる。 同年、馬福祥が綏遠都統に任命されると、馬麒は馬福祥の要請に応じて馬歩青を派遣する。馬歩青は馬福祥の下で第2路警備司令に任ぜられた。1923年(民国12年)、馬福祥の命で馬歩青は北京に派遣され、北京政府から陸軍少将銜を授与される。しかし、馬歩青は馬福祥の子・馬鴻逵とは不仲であったため、綏遠には戻らず北京に逗留した。 1926年(民国15年)9月、馬麒の寧海軍は馮玉祥の国民聯軍に吸収され、暫編第26師に改組された。この頃、馬歩青は馬麒に呼び戻されて同師に加わっている。1929年(民国18年)、馬歩青は宋哲元配下の独立第55旅旅長に昇進した。しかし、蒋介石と馮ら反蒋介石軍との混戦の中で、馬歩青は閻錫山(この当時、閻は馮と対立していた)に自軍を殲滅されてしまい、身一つで北平(北京)に逃れている。翌年4月、甘粛省に移り、甘粛暫編騎兵第1師師長となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「馬歩青」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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