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馬毛 : ミニ英和和英辞書
馬毛[うまげ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [うま]
 【名詞】 1. (1) horse 2. (2) promoted bishop (shogi) 
: [もう, け]
 【名詞】 1. hair 2. fur 

馬毛 : ウィキペディア日本語版
馬毛[うまげ]

馬毛(うまげ〔工業用ブラシ用語辞典 馬毛 - 野宮産業株式会社〕、)は、のことをいい、動物繊維の一種である。
他の動物繊維とは異なり、体全体の毛ではなく、(たてがみ)・毛のみを指すことが多い。
== 用途 ==
;ブラシ類
*歯ブラシ洋服ブラシ、靴ブラシ
*画筆(水含みの良さ、穂先のまとまりに優れているといわれる〔クサカベ水彩筆 - 株式会社クサカベ〕)
;楽器
*擦弦楽器ヴァイオリン属サーランギー)のの毛として使用される。白毛のものは、ヴァイオリンビオラチェロの弓で使用され、黒毛はコントラバスで使用されるが、コントラバスでも白毛が使われることがある。黒毛の方が摩擦力が強い。日本では主に中国産やモンゴル産が使用される。
;調理道具
*「裏ごし器」の網部分に使用〔和道具 和の味馬毛の裏ごし器 - NHK出版「きょうの料理」 2011年3月号〕
;ファッション
*馬巣織(ばすおり) - 縦糸に糸、横糸に馬の尾毛を用いた織物で、襟芯・胸芯などの部分に〔ばすおり【馬巣織(り)】の意味 - goo辞書(デジタル大辞泉)〕、洋服に堅さを出すために使用〔『フェアチャイルド ファッション辞典』(1992年、鎌倉書房 p.287)〕。ホースヘア・クロス(Horse hair cloth)ともいう〔『最新 図解服飾用語事典』杉野芳子(1986年、鎌倉書房)〕。
*ホースヘア・ブレード - 形を固定する用途で、スカートの裾や、帽子にあしらう。
;その他
*能面毛髪(長い毛には尾毛、短い毛には鬣)として〔古くは人毛を用いていたが、管理面の難しさから、馬の毛に取って代わったという。  能楽トリビア Q.27「能面の毛の原材料は?」 - the能com 2008年4月25日〕
*クッションマットレスなどの詰め物として

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「馬毛」の詳細全文を読む




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