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馬越峠 : ミニ英和和英辞書
馬越峠[まごせとうげ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [うま]
 【名詞】 1. (1) horse 2. (2) promoted bishop (shogi) 
: [とうげ]
  1. (n,n-suf) ridge 2. (mountain) pass 3. difficult part 

馬越峠 : ウィキペディア日本語版
馬越峠[まごせとうげ]
馬越峠(まごせとうげ、まごしとうげ、まごえとうげ)は日本に複数ある名。下記をはじめ、全国各所にある。
* 馬越峠 (三重県) - (まごせとうげ)三重県北牟婁郡紀北町から同県尾鷲市にかけての峠。以下で述べる。
* 馬越峠 (岩手県) - (まごしとうげ)岩手県遠野市にある峠。岩手県道160号土淵達曽部線が経由している。
* 馬越峠 (長野県) - (まごえとうげ)長野県南佐久郡川上村から同県南相木村にかけての峠。長野県道2号川上佐久線が経由している。
* 馬越峠 (岐阜県) - (まごえとうげ)岐阜県郡上市から同県関市にかけての峠。岐阜県道325号大原富之保線が経由している。
* 馬越峠 (徳島県) - 徳島県名東郡佐那河内村にある峠。
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馬越峠(まごせとうげ)は、三重県北牟婁郡紀北町尾鷲市の境をなす。標高は資料によって値が異なり、325m・340m・350mとされる〔「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編(1983):977ページ〕。天狗倉山の西部を越えている〔三重県政策広聴広報課 編(2000):13ページ〕。残された峠の石畳道は約2km〔三重県政策広聴広報課 編(2000):12ページ〕。杉・桧が林立する森の中を幅1間半の古道が続く〔三重県政策広聴広報課 編(2000):12 - 13ページ〕。峠道の頂上には西国三十三所名所図会に描かれた茶屋の跡がある〔。
熊野古道伊勢路の一部で、苔むした石畳が続く峠の前後は、世界遺産に登録されている。伊勢路の中では2番目に観光客が多く、2012年は31,426人が訪れた〔宮崎正嗣"浜街道・花の窟「一人勝ち」 熊野古道伊勢路 昨年の観光客数 全体の3割9万1844人 マイカー利便性反映"中日新聞2013年5月5日付朝刊、三重版20ページ〕。
== 歴史 ==
開通時期は未詳であるが、元和9年1623年)・寛永12年(1635年)・正徳2年(1712年)とする説がある〔。峠道は1888年(明治21年)に海岸沿いを通る車道の開通し、1916年(大正5年)には相賀トンネルと尾鷲トンネルが開通したことから利用が激減した〔。1934年(昭和9年)には紀勢東線も開通している〔「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編(1983):978ページ〕。
石畳の保存状況が良かったことから、1973年(昭和48年)に尾鷲市指定文化財となる〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「馬越峠」の詳細全文を読む




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