|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 馬 : [うま] 【名詞】 1. (1) horse 2. (2) promoted bishop (shogi) ・ 長 : [おさ] 【名詞】 1. chief 2. head ・ 火 : [ひ] 1. (n,n-suf) fire 2. flame 3. blaze ・ 塚 : [つか] 【名詞】 1. mound ・ 古 : [ふる] 【名詞】 1. used 2. secondhand ・ 古墳 : [こふん] 【名詞】 1. ancient (mound) tomb
馬越長火塚古墳(まごしながひづかこふん)は、愛知県豊橋市石巻本町にある前方後円墳である。 1981年(昭和56年)に愛知県史跡、2015年(平成27年)に国史跡に指定された。 == 概要 == 6世紀末葉に築造されたとみられる東三河最大級の古墳であり、同時期の東海地方の古墳の中でも屈指の規模を誇る。各地方の最高位の人物にヤマト政権が贈ったという馬具「棘葉形杏葉」が出土している。古墳の規模と出土遺物から、東三河(あるいは穂国)の首長墳とみられている。 後円部の南側には横穴式石室があり、通路部分は埋蔵保存されている部分を含めて17メートルほどである。太平洋戦争中の1944年(昭和19年)には、石室が大日本帝国陸軍の弾薬庫として使用され〔 『愛知県史 資料編3』 p.675〕、その際に石室内の前室から金銅装馬具などの副葬品の一部が出土した〔。陸軍は石室内の土砂を搬出して内部に板壁を設置したが、結局終戦まで火薬庫として使用されたことはなかった〔 『豊橋市埋蔵文化財調査報告書 第120集 馬越長火塚古墳群』 p.18〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「馬越長火塚古墳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|