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馮 寄台 (ふう きたい)は、中華民国(台湾)の外交官。過去に、台北駐日経済文化代表処代表(駐日代表)等を歴任。 == 経歴 == 台湾高雄市生まれ。祖籍は中国南京市。妻(顔希君)と二男一女の4人家族で、現在単身赴任中。 小学・中学時代の5年間(1955年から1960年ころ)、外交官だった父親に連れられて日本(東京)で生活したことがある。中学1年のときに台北市内の中学校に転校。高校時代はボリビアで過ごし、大学時代はアメリカに留学。メイビル州立大学(数学学士)、ノースダコタ州立大学(国際関係学修士)を経て、1973年、外交部入りした。1987年、ハーバード大学公共行政学修士を取得している。 外交部では、駐米大使館(在任中の1979年の米華断交後は、北米事務協調委員会)で勤務。1990年代は、中国広播公司海外部部長、中華民国棒球(野球)協会国際部部長、中央日報国際部長など、国際広報・メディア関係の分野で活躍した。 李登輝・陳水扁両総統の儀典長(外交部礼賓司長)を6年間務めた。2003年、陳水扁総統の任命を受け、ドミニカ共和国特命全権大使に就任。 2006年に帰台後、2008年中華民国総統選挙に立候補した馬英九・蕭万長正副総統の選挙本部国際事務部長に就任。総統就任式典の総召集人(総責任者)を任されるなど、馬総統の信頼が厚い側近の一人といわれる。 2008年8月28日、駐日代表に任命され、同年9月27日に来日、着任した。2012年2月28日、駐日代表の後任に、外交部常務次長の沈斯淳が任命される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「馮寄台」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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