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馮 智英(ひょう ちえ、1956年5月4日 - )は、日本の女優、歌手である。神奈川県横浜市中区山下町出身。1981年よりNHK放送の子供番組『おかあさんといっしょ』の初代たいそうのおねえさんとしても知られる。 == 略歴 == 1956年、神奈川県横浜市に生まれ、中学時に群馬県沼田市へと転居。高校時代より演劇活動に熱心であった。高校卒業後は横浜放送映画専門学院(現・日本映画学校)俳優科に入学。在学中より映画『青春の門』(浦山桐郎監督)に出演。同学院卒業後の1977年には、いずみたく主宰のミュージカル劇団「フォーリーズ」設立に参加する。フォーリーズにおいては数作に出演後退団するが、子供向けミュージカルに舞台を移し、年間150ステージを演じるなど活発に活動を行う。 1981年4月よりNHKの番組『おかあさんといっしょ』に、かしわ哲(5代目うたのおにいさん)、林アキラ(6代目うたのおにいさん)、しゅうさえこ(14代目うたのおねえさん)と共に登場し初代たいそうのおねえさんに就任。「ハイ・ポーズ」を担当する。コーナーの冒頭でアチョーと叫んでいたことから「アチョーのおねえさん」として人気を博す。1983年にはNHK軽音楽新人オーディションに合格し、NHK『みんなのうた』での歌手活動を開始する。 1980年代に横浜放送映画専門学院の同期の男性と結婚。1987年に映像製作・催事プロモーションなどを請け負う株式会社フォン企画を設立した。 1994年4月2日、『おかあさんといっしょ』を卒業。在任期間は13年におよび、歴代たいそうのおねえさんとしては最長であり、同番組の出演者では17年間出演していた古今亭志ん輔に次いで歴代2位である。同じく13年間出演したのが瀬戸口清文(8代目たいそうのおにいさん)である。 また、37歳での卒業は、歴代のたいそうのおねえさん、及び歴代女性出演者としても最年長である。 以降も女優、歌手として活動。また長年の番組経験から母子のコミュニケーションや、体操による健康維持をテーマにした講演なども行っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「馮智英」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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