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騒速(そはや)は坂上田村麻呂が奥州征伐に遠征する際、清水寺 (加東市)に必勝を祈願し奉納したと伝えられる大刀。現在も兵庫県加東市の清水寺に所蔵され、騒速と呼ばれる1口の大刀と、その副剣とされる2口の大刀の合わせて3口が「大刀 三口 附拵金具十箇」として1981年6月9日に重要文化財に指定されている。 == 伝来 == 寺伝によると「桓武天皇の頃、征夷大将軍坂上田村麻呂丹波路より参籠、蝦夷の逆賊高麿を討取り、鈴鹿山の鬼神退治を遂げたが、聖者大悲観音の霊験を受けその報謝として佩刀騒速、副剣の2振を奉納す」とある〔境内に『坂上田村麿呂佩刀を奉納す』の由緒書きがある〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「騒速」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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