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驪興閔氏(れいこうびんし)は、朝鮮の氏族の一つ。本貫を驪興(驪州)とする。 始祖は高麗の閔称道。孔子の弟子である閔子騫の末裔と称し、驪興付近に土着していた家門である。 李氏朝鮮3代王・太宗の妃(彰徳昭烈元敬王后)を出し、4代の世宗以下はこの血統を受け継いでいるが、驪興閔氏自体は17世紀末に19代粛宗の妃仁顕王后を出しただけで、王朝では決して有力な家門ではなかった。 19世紀中ごろ、驪興閔氏出身の女性の一人は、本流から外れた王族の李応の夫人となった。彼女が生んだ次男・命福が26代国王高宗となり、李応が興宣大院君となった。 外戚として勢威を振るっていた安東金氏の影響力を排除するため、高宗の妃も驪興閔氏の閔致禄の娘が選ばれた。彼女が閔妃(明成皇后)である。閔妃は一族を積極的に登用し、大院君が失脚すると驪興閔氏が政権の重職を占めた(閔氏政権)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「驪興閔氏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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