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myeloblast =========================== ・ 骨 : [ほね] 1. (adj-na,n) bone ・ 骨髄 : [こつずい] 【名詞】 1. marrow 2. true spirit ・ 芽 : [め] 【名詞】 1. sprout ・ 球 : [たま, きゅう] 【名詞】 1. globe 2. sphere 3. ball
骨髄芽球(こつずいがきゅう、英: Myeloblast)とは、造血幹細胞から白血球の顆粒球(大多数は好中球である)への分化の過程の1段階にある細胞である。通常は骨髄にのみ存在し、(白血病や癌の骨転移などの場合を除き)末梢血中には存在しない。(骨髄芽球から分化の進んだ段階にある骨髄球との混同に注意のこと) == 分化過程 == 造血幹細胞から分化し始めた幼若な血液細胞は盛んに分裂して数を増やしながら少しずつ分化を進めていく。 最終的に好中球に分化する場合は造血幹細胞、骨髄系幹細胞(骨髄系前駆細胞)、顆粒球・単球系前駆細胞、顆粒球系前駆細胞、骨髄芽球、前骨髄球、骨髄球、後骨髄球、桿状核球、分葉核球と成熟していく。最後の分葉核球が成熟の最終段階の好中球である〔『三輪血液病学 第3版』p299〕。 骨髄芽球は顆粒球系として形態的に同定できるもっとも幼若な血液細胞である〔朝倉『内科学』p1588〕。ただし、実際には造血幹細胞から前駆細胞までのより幼若な細胞は数も少なく見つけにくいが、形態的にも骨髄芽球と区別をつけるのは困難である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「骨髄芽球」の詳細全文を読む
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