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髄：ミニ英和和英辞書

髄[ずい]
medulla

髄：ウィキペディア日本語版

髄[ずい]

髄（ずい）は維管束植物に見られる構成要素である。これは柔らかい海綿状柔細胞からなり、（草本・木本を問わず）真正双子葉類の茎の中心、および単子葉植物の根の中心に位置する。木部（木質組織）によって輪状に囲まれ、さらにその外は師部（樹皮組織）によって囲まれる。植物によっては硬質な髄を持つものもあるが、殆どの植物では軟質である。クルミなど二、三の植物の髄は、多数の小さな空洞からなる独特な仕切構造を持つ。
"Pith" という英語は古英語の ''piþa'' から来ている。これは「構成要素」という意味で、中世オランダ語で果物のくぼみを意味する ''pit'' と同源である。Katsouris と Counsell (2009) は髄について多くの優れた著作を出している。
髄の直径は、硬質な髄ならば約 0.5mm から 6-8mm である。新しい若枝のまさに成長中の髄は、一般に白か薄茶色であり、通常は年を経て黒ずんでくる。（高木・低木を問わず）樹木の場合、髄は順に年輪で囲まれてゆく。これは殆ど目立たない場合もあるが、常に樹幹や枝の中心で見られる。
髄の外縁で他の部分と異なる細胞が発達する植物もある。この細胞層を髄冠 (''perimedullary region'') と呼ぶ。この種の植物の例としてはセイヨウキヅタが挙げられる。
マメ科およびその近縁の植物の髄は、ピスヘルメットの材料として使われる〔AskOxford.com - Pith helmet 〕。
サゴヤシのようないくつかの植物の髄は、人間の食用になる。

== 脚注 ==

fr:Moelle
ln:Libúbú

抄文引用元・出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
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髄：部分一致検索

髄 [ ずい ]

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(骨髄)巨核球、(骨髄)巨核細胞
(骨髄)巨核芽球、(骨髄)巨核芽細胞
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D骨髄腫タンパク
Tリンパ球好性レトロウイルス(関連)脊髄症
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骨髄増殖症候群
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骨髄形成異常
骨髄形成異常(症)
骨髄性
骨髄性白血病
骨髄性骨肉腫
骨髄抑制
骨髄振とう(盪)(症)
骨髄様
骨髄様、骨髄(性)、骨髄系
骨髄様化生(異形成)
骨髄様異形成
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骨髄炎
骨髄無形性クリーゼ(発症)
骨髄球
骨髄球、ミエロサイト
骨髄球分利
骨髄由来リンパ球
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骨髄由来細胞(B細胞)
骨髄異形成症候群、骨髄形成異常症候群
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骨髄癆性貧血
骨髄硬化
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骨髄穿刺針
骨髄細胞
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骨髄腔
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骨髄腫たんぱく(質)
骨髄腫タンパク
骨髄腫タンパク質
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骨髄芽球、骨髄芽細胞、ミエロブラスト
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骨髄芽細胞腫、骨髄芽(球)腫、ミエロブラストーマ
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髄腔
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髄膜炎菌血症
髄膜症
髄膜症状
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髄膜穿刺
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髄膜脊髄炎
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髄膜脊髄脳炎
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髄膜腫
髄芽(細胞)腫
髄芽細胞腫
髄芽腫
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髄角
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黄色(骨)髄
黄色骨髄
黄色髄

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