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高乃 麗(たかの うらら、1961年8月16日 - )は、日本の女性声優、ナレーターであり、リマックス代表取締役社長。千葉県東金市出身。かつては文学座演劇研究所〔声優になる!マガジン 高乃麗インタビューVOL.3 〕、賢プロダクションに所属していた〔。身長158cm。シングルマザーで、一人娘は桐江杏奈である。本名・旧芸名は高山 ひさ子(たかやま ひさこ)。 == 人物 == 兄弟は、9つ上に姉、13歳上に兄がいるが、あまりにも年が離れているので、一人っ子のように育った。近所では一番年上だったため、ガキ大将のような存在だったとのこと。母親が音楽の教師で、自宅でもピアノ教室をやっており、自身もピアノを習い、小中と合唱部に所属していた。部活動は、合唱部以外にも陸上・バスケット・鼓笛隊・落語研究会などにも所属したことがあるとのこと〔。高校時代は、バスケ部と剣道部とフォークソング部にも所属していた〔声優になる!マガジン 高乃麗インタビューVOL.2 〕。 小学3年生の時は作家を目指していて、当時書いた作文が県でとても良い評価を受け、小学5年の時に千葉県全国一斉テストで5年間使われた〔。また、歌手も子供の頃の夢だったと語っており、小学3年の時に『スター誕生!』に出演したこともある〔。 子供の頃から、兄の影響で子ども向けの英字新聞を購読させられており、英会話が堪能。中学2年の時に英字新聞に載っていた広告を見て、1人でアメリカに1か月間のホームステイを経験している。この際、行きの道すがら乗り継ぎの飛行機を乗り間違え、スチュワーデスに付き添われて正しい便に乗り直すことができた。このことを、「子供の頃に人生観を大きく変えたエピソード」として挙げている。高校3年の時には、転校してオーストラリアのカレッジ、短大に編入したこともある〔。 演劇を始めたのは高校の後に帰国して入学した美術大学で、大学そのものはすぐにやめてしまったものの、演劇をやっている人たちに出会ったことが演劇に向かうきっかけだったと語る〔。劇団四季を受験し合格したが、四季の舞台を見て合わないと感じて1日で退団し、文学座を受験し合格。1年間所属したが劇団員試験で落ちてしまい、OLになり1年ほど経ってから「芝居をやりたい」という気持ちを抑えきれず、MODEの前身となるちかまつ芝居に所属。MODEで芝居をする中で、雑誌に掲載されていた野村道子がやっていた講座の記事を目にし、受講した。賢プロが立ち上げられたばかりで野村が新しい人材に興味を示していたこともあり、「声が面白い」と見込まれ声優の仕事に誘われて声の仕事をすることになった〔。賢プロに所属して1・2年は仕事がない期間が続いたが、言われるがまま受けたオーディションで『がんばれ!キッカーズ』で1年間のレギュラーが決まり、それが声優としての初仕事となった〔声優になる!マガジン 高乃麗インタビューVOL.4 〕。 ジャズシンガーとしても活動しており、『天国への階段』などのマキシングルCDを出している。 2012年には田中真弓、伊倉一恵、竹田えりと共に演劇ユニット「コーネンキーズ」を結成したり、折笠愛と演劇ユニット「月島ブルース」(外部リンク参照)を結成するなどの活動をしている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高乃麗」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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