|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 高 : [たか] 【名詞】 1. quantity 2. amount 3. volume 4. number 5. amount of money ・ 高圧 : [こうあつ] 【名詞】 1. high voltage 2. high pressure
高圧ガス保安法(こうあつガスほあんほう、昭和26年法律第204号)は、日本の法律。高圧ガスによる災害を防止するため、高圧ガスの製造、貯蔵、販売、輸入、移動、消費、廃棄等を規制するとともに、民間事業者及び高圧ガス保安協会による高圧ガスに関する自主的な活動を促進し、公共の安全を確保することを目的とする。昭和26年6月7日に公布、高圧ガス取締法施行令(昭和26年政令第350号)第1条(現在は条名が削除され本則)により同年12月6日施行。 1997年(平成9年)4月1日に高圧ガス取締法から改題された。 == 高圧ガスの定義 == 高圧ガスとは、本法第2条および本法施行令第1条によって次のように定義されている。以下の条件のいずれかが成立したときに高圧ガスとされる。 ; 圧縮ガス : * 常用の温度で圧力が1 MPa(メガパスカル)以上になるもので、現に1 MPa以上のもの。 : * 35 ℃で1 MPa以上となるもの。 ::(注)同法の1 MPaは、高圧ガス取締法で定義されていた10 kgf/cm2より若干高い圧力である。 ; 圧縮アセチレンガス : * 常用の温度で圧力が0.2 MPa以上になるもので、現に0.2 MPa以上のもの。 : * 15 ℃で0.2 MPa以上となるもの。 ; 液化ガス : * 常用の温度で圧力が0.2 MPa以上になるもので、現に0.2 MPa以上のもの。 : * 0.2 MPaとなる場合の温度が35 ℃以下であるもの。 ; その他の液化ガス(液化シアン化水素、液化ブロムメチル、液化酸化エチレン) : * 35 ℃で0 MPaを超えるもの。つまりこれらの物質は、圧力がどの状態でも(たとえ圧力がゼロに限りなく近くても)高圧ガスに定義される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高圧ガス保安法」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|