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高坂宿(たかさかじゅく)とは、川越・児玉往還と千人同心街道にあった宿場。現在の埼玉県東松山市南部の大字高坂(高坂駅東口周辺)が該当する。 == 概要 == 川越・児玉往還に沿って南北に宿場が広がっており、高坂壱番町から七番町まで存在していた。なお、この町名は現在の住所表記では存在しないが(小字として登記上は存在する)、国道407号に「高坂4丁目」(高坂四番町)という交差点がある。 一番北端が壱番町で、ここに千人同心街道へ分岐する十字路があり、南側に「八王子道」と掘られた道しるべが現存する。この道しるべには、「右 日光(よしみいわどの)道」「左 ちちぶ(ひきいわどの)道」とかかれており、ここの細い道へ右折すると、都幾川の高坂の渡しを渡り松山宿に至る千人同心街道である事を示している。この「いわどの」とは吉見観音(安楽寺)の事である。左折は岩殿観音(正法寺)を経由して秩父へ向かう道である事を示している。 高坂駅東口周辺は参番町に該当し、もっとも南側は高坂七番町であった。さらに南下すると越辺川を越える島田の渡しを経由して石井宿(坂戸市)に至る。千人同心街道は、島田の渡しで分岐して坂戸宿に向かっていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高坂宿」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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