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高城高 : ミニ英和和英辞書
高城高[こうじょう こう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たか]
 【名詞】 1. quantity 2. amount 3. volume 4. number 5. amount of money 
: [しろ]
 【名詞】 1. castle 

高城高 : ウィキペディア日本語版
高城高[こうじょう こう]
高城高(こうじょう こう、1935年1月17日- )は日本の推理小説家。元新聞記者北海道札幌市在住。本名は乳井洋一(にゅうい よういち)。北海道函館市出身。
== 人物 ==
終戦直後の仙台市で、進駐軍の兵士が古本屋に売ったペーパーバックや、英語教師だった父と交流があった米軍人から手に入れたハードボイルド小説を高校生の頃から読み始めたという〔荒蝦夷版の「X橋附近」あとがきを参照〕。1955年東北大学文学部英文科在学中、『宝石』の短編懸賞に「X橋附近〔『仙台ミステリー傑作選』(1987年 河出文庫)に収録以降は「X橋付近」の表記が用いられている。〕」を応募し、1位を受賞した。この小説は江戸川乱歩に絶賛され、現在では日本のハードボイルド小説の嚆矢とされる。大学卒業後の1957年に北海道新聞社に入社してからも、1970年まで短編を中心に作品を発表し続けたが、以降は沈黙〔当時は作家を兼業することに対し、周囲の理解が得られなかった。荒蝦夷版の「X橋附近」あとがきを参照〕していたため『幻の作家』と称された。
2006年に『X橋付近 高城高ハードボイルド傑作選』が、荒蝦夷から地域限定(仙台市と北海道の書店)で発行され、2007年には『ミステリマガジン』や『ミステリーズ!』で作家活動を再開。2008年には、東京創元社から個人全集の刊行が始まり、約30年ぶりとなる新作『密漁船アークテック号 函館水上警察署復命控』を発表した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「高城高」の詳細全文を読む




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