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高安月郊 : ミニ英和和英辞書
高安月郊[たかやす げっこう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たか]
 【名詞】 1. quantity 2. amount 3. volume 4. number 5. amount of money 
: [つき]
  1. (n-t) moon 2. month 

高安月郊 : ウィキペディア日本語版
高安月郊[たかやす げっこう]
高安 月郊(たかやす げっこう、明治2年2月16日1869年3月28日) - 昭和19年(1944年2月26日)は、劇作家、詩人。
大阪の六代続いた医師の家に生まれた。本名・三郎。医学を修めるために上京したが文学に転じ、1896年チョボ(竹本)、合方を全廃した戯曲『重盛』を刊行。以後歴史物戯曲に取組み、1902年福井茂兵衛らと京都演劇改良会を興し、シェークスピアの『リア王』の翻案『闇と光』を上演、1903年に川上音二郎新派によって出世作『江戸城明渡』が上演された。以後、東京と大阪を拠点に活動したが、昭和期に入ってからは劇作の筆を折り、文芸史などを執筆した。
女婿に弘田龍太郎、甥に高安国世がいる〔『近代文学研究叢書』『日本近代文学大辞典』(秋庭太郎の執筆)〕。
==著書==

*『天無情』高安月郊 (愁風吟客) 1891
*『犠牲』 1894
*『重盛』 1894
*『大塩平八郎』金港堂 1902
*『江戸城明渡』高安月郊 (三郎) 博文館 1903
*『桜時雨』芝居道楽社 1906
*『寝覚草』金尾文淵堂 1906
*『月郊脚本集 第1』高安三郎 1916
*『現代戯曲全集 第3巻 桜時雨・江戸城明渡』 国民図書 1924
*『東西文学比較評論』高安三郎 1916 東光閣書店 1926
*『東西文芸評伝』春陽堂 1929
*『日本文芸復興史』早稲田大学出版部 1929
*『日本戯曲全集 現代篇 第4輯 高安月郊篇 平賀源内、奢、八代目団十郎、壇之浦、狂小町、あじろ舟、崋山の魂』春陽堂 1929
*『日本文芸近代史』早稲田大学出版部 1930
*『高安乃里』書物展望社 1934
*『神我の曲』新潮社 1941
*『現代日本戯曲選集 第1巻』「桜時雨」白水社 1955
*『名作歌舞伎全集 第20巻 (新歌舞伎集)』「桜時雨」東京創元新社 1969

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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