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高山 健一(たかやま けんいち、1971年8月4日 - )は、群馬県前橋市出身の元プロ野球選手(内野手)。現在は、広島東洋カープのスカウト。 == 来歴・人物 == 東農大二高では3年夏の群馬大会で3番・二塁手として打率.611を記録し、チームの第71回全国高等学校野球選手権大会出場に貢献した〔朝日新聞、1989年8月13日付朝刊、群馬地方面〕。群馬大会決勝で捕手と激突した際に左足の筋が切れてしばらくはスパイクも履けなかったが、本大会での日向との初戦では先制点に繋がる長打を放つなどチームを牽引した〔。 高校卒業後は青山学院大学に進学し、小久保裕紀や清原幸治と同級生となった。3年春の東都リーグではリーグ6位の打率.318で初のベストナインに三塁手として選ばれた〔読売新聞、1992年5月29日付朝刊、P.19〕。4年春には打率.350で二塁手としてベストナインに選出される活躍でリーグ優勝に貢献している〔読売新聞、1993年5月28日付朝刊、P.20〕。同年は小久保とともにユニバーシアード〔朝日新聞、1993年6月12日付朝刊、P.23〕や日米大学野球の代表に選ばれ、秋のリーグ戦でもベストナインを受賞した〔読売新聞、1993年10月28日付朝刊、P.21〕。東都大学リーグ通算79試合出場、268打数78安打、打率.291、5本塁打、41打点。 本田技研では1年目からクリーンナップを任され、第65回都市対抗野球大会では川崎製鉄千葉に補強されている〔毎日新聞、1994年7月5日付朝刊、千葉地方面〕。翌年は遊撃手にコンバートされ〔毎日新聞、1995年5月9日付朝刊、埼玉地方面〕、第66回都市対抗野球大会の南関東大会の第二代表決定戦では3打席連続で本塁打を放った〔毎日新聞、1995年11月23日付朝刊、埼玉地方面〕。本大会にはNTT関東の補強選手として出場した。また、アトランタ五輪の予選を兼ねたアジア野球選手権で日本代表に選ばれている〔朝日新聞、1995年9月2日付朝刊、P.27〕。同年のドラフトで広島東洋カープから5位で指名をされ、契約金6,000万円、年俸1,000万円(金額はいずれも推定)で入団契約を結んでいる〔読売新聞、1995年12月1日付朝刊、P.29〕。 即戦力内野手として期待されたが、打撃で伸び悩みシーズン終了後、山田潤との交換トレードで西武ライオンズに移籍。をもって現役を引退している。その後は広島のスカウトを務め、佐藤剛士ら〔読売新聞、2004年11月18日付朝刊、秋田地方面〕を担当している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高山健一」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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