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高山国(こうざんこく、たかさんこく)は安土桃山時代の日本で用いられた台湾の別名。日本の文献に見える台湾を指すことが確実な呼称では最古のものとされる〔横田(2009), p169〕。 == 解説 == 1593年(文禄3年)、豊臣秀吉は長崎商人の原田喜右衛門を呂宋国(フィリピンのルソン島)の国王に、喜右衛門の部下であった原田孫七郎を「高山国」の国王にそれぞれ朝貢を求める書状を託して派遣した。しかし、孫七郎は「高山国」なる国を発見することが出来ず当然のように領主(高山国王)と拝謁することも叶わなかったので、何の成果も挙げられないまま日本に帰国せざるを得なかった。この際の秀吉の書状に「高山国」として書き表されたのが、日本の文献における現在の台湾に比定される地域の最古の記録とされている〔。 秀吉の書状から34年後、江戸幕府の治世となった1627年(寛永4年)には浜田弥兵衛が島民16名を連れて将軍・徳川家光に拝謁を求め、代表者の理加と名乗る島民が「高山国使節」として非公式ながら将軍に拝謁している(タイオワン事件も参照)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高山国」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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