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高山国際村 : ミニ英和和英辞書
高山国際村[こうざん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たか]
 【名詞】 1. quantity 2. amount 3. volume 4. number 5. amount of money 
高山 : [こうざん]
 【名詞】 1. high mountain 2. alpine 
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
山国 : [やまぐに]
 (n) mountainous country
: [くに]
 【名詞】 1. country 
国際 : [こくさい]
 【名詞】 1. international 
: [さい]
  1. (n-adv,n) on the occasion of 2. circumstances 
: [むら]
 【名詞】 1. village 

高山国際村 ( リダイレクト:高山外国人避暑地 ) : ウィキペディア日本語版
高山外国人避暑地[たかやまがいこくじんひしょち]

高山外国人避暑地(たかやまがいこくじんひしょち)、または、高山国際村(たかやまこくさいむら)は、宮城県宮城郡七ヶ浜町花渕浜高山にある太平洋に面した外国人専用避暑地仙台市都心部から見て北東に接する仙塩地区にあり、仙台湾および日本三景松島を望む高台に広がる。
明治時代に、仙台在住のアメリカ人医師が病気の妻の療養地として見出し、アメリカ人宣教師らによって避暑地として開発された〔(名古屋外国語大学現代国際学部 紀要 第5号 2009年3月)〕。
外国人により「山の軽井沢、湖の野尻湖、海の高山」と称され、「日本三大外国人避暑地」の1つとされる〔学院史編纂室便り No.16 (2002年11月20日) 関西学院学院史編纂室)〕〔避暑地軽井沢とA.C.ショー (三田評論 No.1139(2010年11月号) 慶應義塾大学出版会)〕。
== 概要 ==

高山外国人避暑地は、松島丘陵東端が太平洋仙台湾に没して形成された松島湾の南側を形成する七ヶ浜半島の南東端の高台にある。当地は「特別名勝松島」および「県立自然公園松島」の指定範囲内に位置し、日本三景松島の一角を成す〔(宮城県 教育委員会 2010年3月)〕〔宮城県の自然公園・県自然環境保全地域 (宮城県)〕。
表浜(通称:外人浜。高山海水浴場がある)を挟んで西側の「高山」()と東側の「戸谷場」()の2つの地区からなり、高山ビーチカンパニーによって管理されている。面積は約3万で、現在46棟の家屋が建つ。明治期からの家屋は数棟のみで、ほとんどが建て替えられた。当地に別荘を所有する外国人は、夏の1ヶ月間はそこに住まなければならないというルールがあると言われるが、本居として長年住んでいる者もいるため、「高山外国人居住区」と呼ばれる場合もある。
避暑のために7月中旬から8月下旬にかけて当地を訪れる外国人は、当初は学校の教師や宣教師等であったが、戦前の最盛期には各国の在日大使館員等が多くなり〔(東北防衛局広報紙「東北のかなめ」第4号 2008年7月24日発行)〕、また、上海香港広東からも宣教師等が避暑に訪れて300人以上の人々が集まった〔「少年放浪記」 鈴木伊三郎 著〕。戦後占領期には進駐軍に接収され、仙台に進駐した米軍などが使用した。近年は一般の欧米人、特に北欧人が多いといわれ〔、日本各地やアメリカなどから多い時には80人程度の国籍教派も異なる外国人が集って来る。
なお、周辺の浜辺は海水浴場サーフスポットとして日本人も利用するようになり、特に菖蒲田浜は宮城県内では最も利用客の多い海水浴場となっている。また、高山外国人避暑地に隣接する高台に七ヶ浜国際村が建設され、様々な国際交流の場として利用されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「高山外国人避暑地」の詳細全文を読む




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