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高島 善哉(たかしま ぜんや、1904年7月13日 - 1990年1月10日)は、日本の経済学者、社会学者、一橋大学名誉教授、関東学院大学名誉教授。 岐阜県出身。旧制岐阜中学校(現岐阜県立岐阜高等学校)首席を経て、1927年東京商科大学(現一橋大学)卒。大学では当初福田徳三ゼミナールに参加したが、福田の留学のため大塚金之助の指導を受けた。卒業論文「経済静学と経済勤学の国民経済学的意義:ヨセフ・シュンペーターの研究」〔上岡修「高島善哉の「経済社会学」への旅立ち : 学問的世界の形成過程を探る」成城大學經濟研究 159, 55-73, 2003-01-20 〕。 1927年指導教官大塚金之助の推薦を受け、母校東京商科大学助手に就任。東京社会科学研究所研究員兼務。1929年東京商科大学捕手に降格。1933年、大塚金之助が逮捕され、同僚の杉本栄一も検挙される。同年高島も、マルクスの「剰余価値学説史」を翻訳し検挙。戦後、東京商科大、一橋大学教授、社会学部長。1968年、定年退官、名誉教授、関東学院大学教授。1980年、定年退任。おもにアダム・スミスを研究。門下に水田洋、古賀英三郎、山田秀雄など〔上岡修「高島善哉の「経済社会学」への旅立ち : 学問的世界の形成過程を探る」成城大學經濟研究 159, 55-73, 2003-01-20 〕。 ==著書== *『経済社会学の根本問題 経済社会学者としてのスミスとリスト』日本評論社 1941 *『アダム・スミスの市民社会体系』日本評論社 1947 *『経済社会学の構想』白日書院 1948 二十世紀教室 *『社会科学と人間革命 一つの社会科学入門』白日書院 1948 *『新しい愛国心』弘文堂 1950 *『社会科学への道』弘文堂 1950 アテネ文庫 *『社会科学と人間革命』勁草書房 1951 *『原典スミス「国富論」解説』春秋社 1953 *『国民の生活と経済』御茶の水書房 1953 *『現代社会科学ノート』1954 河出文庫 *『社会科学入門』1954 岩波新書 *『アダム・スミスの市民社会体系』1955 河出文庫 *『学生のための人生論』1956 青木新書 *『国民の社会科学』日本評論新社 1956 社会科学双書 *『青年と思想革命』理論社 1957 *『近代社会科学観の成立 アダム・スミスの市民体系についての一研究』東京出版 1958 *『現代日本の考察 民族・風土・階級』竹内書店 1966 現代人叢書 *『アダム・スミス』1968 岩波新書 *『民族と階級 現代ナショナリズム批判の展開』現代評論社 1970 *『実践としての学問 日本的知性批判のために』第三出版 1971 *『アダム・スミスの市民社会の体系』岩波書店 1974 *『マルクスとヴェーバー 人間、社会および認識の方法』紀伊国屋書店 1975 *『現代国家論の原点 富の支配と権力の支配』新評論 1979 *『社会科学の再建 人間と社会を見直す目』新評論 1981 *『自ら墓標を建つ 私の人生論ノート』秋山書房 1984 *『時代に挑む社会科学 なぜ市民制社会か』岩波書店 1986 *『市民社会論の構想』山田秀雄編 新評論 1991 *『価値論の復位』渡辺雅男編 こぶし書房 1995 こぶし文庫 戦後日本思想の原点 *『高島善哉著作集』全9巻 渡辺雅男責任編集 こぶし書房 1997-98 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高島善哉」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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