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高島善哉 : ミニ英和和英辞書
高島善哉[たかしま ぜんや]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たか]
 【名詞】 1. quantity 2. amount 3. volume 4. number 5. amount of money 
: [しま]
 【名詞】 1. island 
: [ぜん]
 【名詞】 1. good 2. goodness 3. right 4. virtue 
善哉 : [ぜんざい]
 【名詞】 1. Well done! 2. soft bean-jam
: [や]
 (n) question mark

高島善哉 : ウィキペディア日本語版
高島善哉[たかしま ぜんや]
高島 善哉(たかしま ぜんや、1904年7月13日 - 1990年1月10日)は、日本経済学者社会学者一橋大学名誉教授、関東学院大学名誉教授。
岐阜県出身。旧制岐阜中学校(現岐阜県立岐阜高等学校)首席を経て、1927年東京商科大学(現一橋大学)卒。大学では当初福田徳三ゼミナールに参加したが、福田の留学のため大塚金之助の指導を受けた。卒業論文「経済静学と経済勤学の国民経済学的意義:ヨセフ・シュンペーターの研究」〔上岡修「高島善哉の「経済社会学」への旅立ち : 学問的世界の形成過程を探る」成城大學經濟研究 159, 55-73, 2003-01-20 〕。
1927年指導教官大塚金之助の推薦を受け、母校東京商科大学助手に就任。東京社会科学研究所研究員兼務。1929年東京商科大学捕手に降格。1933年、大塚金之助が逮捕され、同僚の杉本栄一も検挙される。同年高島も、マルクスの「剰余価値学説史」を翻訳し検挙。戦後、東京商科大、一橋大学教授、社会学部長。1968年、定年退官、名誉教授、関東学院大学教授。1980年、定年退任。おもにアダム・スミスを研究。門下に水田洋古賀英三郎山田秀雄など〔上岡修「高島善哉の「経済社会学」への旅立ち : 学問的世界の形成過程を探る」成城大學經濟研究 159, 55-73, 2003-01-20 〕。

==著書==

*『経済社会学の根本問題 経済社会学者としてのスミスとリスト』日本評論社 1941 
*『アダム・スミスの市民社会体系』日本評論社 1947
*『経済社会学の構想』白日書院 1948 二十世紀教室
*『社会科学と人間革命 一つの社会科学入門』白日書院 1948 
*『新しい愛国心』弘文堂 1950
*『社会科学への道』弘文堂 1950 アテネ文庫  
*『社会科学と人間革命』勁草書房 1951
*『原典スミス「国富論」解説』春秋社 1953 
*『国民の生活と経済』御茶の水書房 1953
*『現代社会科学ノート』1954 河出文庫
*『社会科学入門』1954 岩波新書 
*『アダム・スミスの市民社会体系』1955 河出文庫
*『学生のための人生論』1956 青木新書
*『国民の社会科学』日本評論新社 1956 社会科学双書
*『青年と思想革命』理論社 1957 
*『近代社会科学観の成立 アダム・スミスの市民体系についての一研究』東京出版 1958
*『現代日本の考察 民族・風土・階級』竹内書店 1966 現代人叢書
*『アダム・スミス』1968 岩波新書  
*『民族と階級 現代ナショナリズム批判の展開』現代評論社 1970
*『実践としての学問 日本的知性批判のために』第三出版 1971
*『アダム・スミスの市民社会の体系』岩波書店 1974
*『マルクスとヴェーバー 人間、社会および認識の方法』紀伊国屋書店 1975
*『現代国家論の原点 富の支配と権力の支配』新評論 1979
*『社会科学の再建 人間と社会を見直す目』新評論 1981
*『自ら墓標を建つ 私の人生論ノート』秋山書房 1984
*『時代に挑む社会科学 なぜ市民制社会か』岩波書店 1986
*『市民社会論の構想』山田秀雄編 新評論 1991
*『価値論の復位』渡辺雅男編 こぶし書房 1995 こぶし文庫 戦後日本思想の原点
*『高島善哉著作集』全9巻 渡辺雅男責任編集 こぶし書房 1997-98 

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「高島善哉」の詳細全文を読む




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