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高崎白衣大観音(たかさきびゃくえだいかんのん、たかさきびゃくいだいかんのん〔高崎市文化財保護課「高崎白衣大観音 」2013年11月3日閲覧。〕)は、群馬県高崎市の高崎観音山丘陵にある大観音(白衣観音)像である。観音山の山頂、標高190mの地点(高野山真言宗慈眼院の境内)にあり、最上階(観音像の肩部分)からは高崎市街地や群馬県の主な山々、さらには八ヶ岳等まで一望できる。通称「高崎観音(たかさきかんのん)」。高崎市民は「観音様」と呼んでいる。 1936年(昭和11年)、実業家の井上保三郎が建立した鉄筋コンクリート製の観音像で、高さ41.8メートル、重さは5,985トン。建立当時は世界最大の観音像だった。内部は9層に分かれており、20体の仏像が安置されている。原型製作は伊勢崎市出身の鋳金工芸作家・森村酉三(日展・無鑑査)によるもので、黒川竜玉が施行の指揮をとった。 == 歴史 == 1936年(昭和11年) 建立。同年10月20日 開眼供養。 1937年(昭和12年) 高崎観光協会が設立され、同観音を中心とする観光地化が始まる。 1938年(昭和13年) 同観音を高崎市に寄付。 1941年(昭和16年) 慈眼院が現在の場所へ移築、同観音が同院本尊の前仏となる。 1950年(昭和25年) 毎日新聞社の観光地百選に入選。 1961年(昭和36年) 高崎フェアリーランド(後のカッパピア)開園。 1995年(平成7年) 大改修が行われる。 2000年(平成12年) 高崎白衣大観音像として国の登録有形文化財に登録。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高崎白衣大観音」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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