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高嶺城(こうのみねじょう)は、現在の山口県山口市上宇野令字高嶺にあった日本の城(山城)。鴻の峰城・鴻之峯城とも記される。国の史跡に指定されている〔大内文化の地域資源 〕。 == 概要 == 大内氏館の詰の城として整えられた標高338mの鴻ノ峰にある山城で、頂上部の主郭を中心に四方に延びる尾根へ郭を配している。主郭を中心に石垣が使用され、また礎石や瓦等も発見されている。 鴻ノ峰の南方には、大内氏の居館である大内氏館と築山館があり、そして周囲の山々にも兄弟山城(おとどいやま)、障子ヶ岳城、古城ヶ岳城、七尾山城、姫山城等の大内氏の主要拠点〔大内文化の遺産マップ・各城跡の位置 - 大内文化まちづくり(山口市文化政策課)〕が点在する。その他、毛利氏によって築城された長山城(未完成のまま、現在は亀山公園〔〕となっている)も近い。 昭和34年(1959年)に「大内氏遺跡 附:凌雲寺跡」として国の史跡に指定された。石垣等の遺構が良好に残っている。鴻ノ峰南麓の木戸神社や東麓の山口大神宮から登山道があるほか、城域の一角にあるテレビ・ラジオの放送中継局まで木戸神社前の車道が続いている〔ただし、木戸公園を過ぎると車道幅は狭く離合はできないので注意が必要。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高嶺城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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