|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 高 : [たか] 【名詞】 1. quantity 2. amount 3. volume 4. number 5. amount of money ・ 木 : [き] 【名詞】 1. tree 2. wood 3. timber ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 伝 : [でん, てん, つたえ] 【名詞】 1. legend 2. tradition 3. life 4. biography 5. comment 6. communication ・ 伝説 : [でんせつ] 【名詞】 1. tradition 2. legend 3. folklore ・ 説 : [せつ] 1. (n,n-suf) theory
『高木ブー伝説』(たかぎブーでんせつ)とは、筋肉少女帯がインディーズ時代の1987年7月に、ナゴムレコードより発売された自主制作盤のシングルレコードである。型番はNG-042。 == 解説 == 失恋男の様子をザ・ドリフターズのメンバーである高木ブーが演じる、無能で何もしないキャラクターに喩えて作られた曲である〔大槻ケンヂ『のほほん雑記帳』(角川文庫) P.85〕。ジャケットには漫画家の上條淳士(『TO-Y』の作者)による高木ブーと大槻モヨコ(現:大槻ケンヂ)の似顔絵が描かれている。 存命中の人物を実名で登場させているにもかかわらず、このレコードは高木本人やドリフターズの所属事務所から許可を得ずに発売された。販売されるやインディーズとしては大ヒットを記録し、インディーズチャートにおいてTHE BLUE HEARTSの『人にやさしく』などの人気曲とトップを争うこととなる〔『大槻ケンヂのオールナイトニッポン』1988年10月5日放送分〕。しかし翌1988年初めに筋肉少女帯が『冗談画報』や『11PM』などのテレビ番組に出演した際に演奏した「高木ブー伝説」、「ドリフター」といった楽曲の歌詞について、ドリフターズの所属事務所の関係者を名乗る者から苦情の電話が寄せられ、『高木ブー伝説』は自主回収という形で販売中止となってしまう。しかし、その電話は後に悪戯と発覚する。 その直後、筋肉少女帯はメジャーデビューに際して「高木ブー伝説」をトイズファクトリーに再録音したが、今度はドリフターズの所属事務所から正式な抗議が来てしまい、ファーストアルバム『仏陀L』には収録されず、結局お蔵入りとなった〔シングルベスト『筋少の大水銀』 ブックレットP.16〕(このテイクは後の1993年にシングルベスト『筋少の大水銀』に「高木ブー大伝説」として収録された)。 翌1989年、この一件を聞きつけた高木ブー本人からの許可により、ようやくメジャーでの発売が決定。改めて録音し直され、12月5日に『元祖高木ブー伝説』としてリリースされた(詳細は『元祖高木ブー伝説』の項目を参照)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高木ブー伝説」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|