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高木 忠智(たかぎ ただとも、1977年 - )は、日本の写真家。フォトジャーナリスト。 == 経歴 == 東京都出身〔インタビュー 人が必死に生きる姿に感動 行動促す写真撮りたい - 労働新聞(日本労働党)2006年9月25日号〕。2000年に大阪体育大学体育学部を卒業〔。、その後ルワンダ虐殺を取材したセバスチャン・サルガドの写真集を読み、ドキュメンタリー写真を志す〔。大学を卒業後、日本写真芸術専門学校に入学し、報道科の鈴木邦弘ゼミにてドキュメンタリーを専門的に学ぶ〔。当時、鈴木はコンゴやコソボ紛争、メキシコのサパティスタの取材を手がけていた時期であった。2002年に日本写真芸術専門学校を卒業〔。フリーランスとなってからも鈴木を師としている〔。 2003年、独立運動とその掃討作戦が展開していたインドネシア・アチェ州(スマトラ島)に滞在中、インドネシア軍に拘束された経験を持つ〔アチェで拘束の高木さん解放 東京のフリーカメラマン - 日刊ベリタ2003年6月28日〕。高木自身は「今、考えたら無謀でしたね」「結局強制送還されました。恐かったですが、僕は運がよかった」とのちのインタビューで述べている〔。 2008年、ケニアのナイロビで撮影した写真が、世界報道写真コンテスト(オランダ)の一般ニュース部門単写真3位に入賞した〔卒業生・高木忠智さんが、世界報道写真コンテストで受賞! - 日本写真芸術専門学校2008年7月16日(キャリタス進学への転載記事)〕。この受賞作について写真評論家の飯沢耕太郎は、「報道の意識と作品制作の意識が一体化してきているのが現状」の中、(唯一の日本人受賞者である)高木の写真は「とてもオーソドックスなモノクロームの報道写真っぽい仕事」で、「世界と日本における報道写真とのニュアンスの違いが逆に興味深かった」と評している〔変容する報道写真(1) - マイナビニュース(Photologue - 飯沢耕太郎の写真談話)2008年10月2日〕。 2015年1月、国際ジャーナリスト連盟(IFJ)とIFJメディア・フォーラム・ジャパンによる「IFJ日本賞2014」の「写真中心の部」を受賞した〔IFJ日本賞2014 決定 - IFJメディア・フォーラム・ジャパン(2015年1月29日)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高木忠智」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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