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高木 貴弘(たかぎ たかひろ、1982年7月1日 - )は、石川県金沢市出身のプロサッカー選手。ポジションはゴールキーパー。 == 来歴 == 1998年、千葉の敬愛学園高校に進学と同時にジェフユナイテッド市原ユースに入団。2001年にトップチームへの昇格を果たしたが、出場機会に恵まれず、出場機会を求めて2003年10月にザスパ草津に期限付き移籍。 2004年には市原に復帰せず川島永嗣が抜けた大宮アルディージャに完全移籍するも、荒谷弘樹の前に出場機会を掴めず2006年は再び草津に期限付き移籍。およそ2年半ぶりの復帰となる草津では正GKの座を獲得し、J2リーグ戦全48試合すべてにフルタイム出場した。 草津への期限付き移籍期間が満了した2007年は、大宮からコンサドーレ札幌に期限付き移籍。林卓人、佐藤優也とのポジション争いを制して開幕から正GKとして活躍し、札幌のJ1昇格・J2優勝に大きく貢献した。更にこの年は、J2ベストプレイヤーとしてMVPにも輝いた。札幌には2008年まで在籍し、札幌がJ2に降格した2009年は荒谷と入れ替わる形で大宮に復帰。しかし、正GK江角浩司の前に出場機会を得られず、さらに北野貴之を獲得するチームの方針から戦力外通告を受けた。大宮では結局、リーグ戦での出場機会はなかった。 2010年、北野と入れ替わるように新潟に完全移籍。北野の移籍により選手層が薄くなっていた新潟では黒河貴矢に次ぐ第2GKと予想されていたが、シーズン開幕前に右肩を脱臼。その後黒河も長期離脱したものの、正GKの座は東口順昭の手に渡り、自身はシーズンを通して公式戦に出場することなく、1年で新潟を退団した。 2011年、札幌に完全移籍で復帰。前年の正GK高原寿康が負傷離脱したものの、自身もシーズン開幕前の3月1日の練習中に負傷。右大腿二頭筋肉離れと診断され、2年連続でシーズン前に負傷離脱することとなってしまった。その後、正GKは李昊乗が務めており、復帰後は第2GKとしてベンチ入りした。2012年は李昊乗の負傷に序盤戦で出場機会を得たが、3試合の出場に留まりミスも目立ったため杉山哲にポジションを譲った。チームも7試合を残して早々とJ2降格が決まった。 2013年、FC岐阜に完全移籍。開幕当初は時久省吾の控えで、終盤戦になってようやくポジションを掴んだが13試合の出場に留まった。2014年は川口能活の加入によって4年ぶりのリーグ戦出場なしに終わり、シーズン終了後に契約満了となった。 2015年、SC相模原へ完全移籍。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高木貴弘」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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