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高松市民文化センター(たかまつしみんぶんかセンター)は、かつて香川県高松市松島町一丁目に存在した複合文化施設で、プラネタリウム、図書館、講堂、多目的ホールなどを備えていた。 == 概要 == 1972年(昭和47年)7月1日、市民の教養、福祉、スポーツ、生活文化等の向上を図るために開館された。本館と別館があり、本館にはプラネタリウム、高松市が運営する高松市図書館の一つである松島図書館、講堂や集会室、市民の生涯学習に利用される各種教室など、別館には体育館や展示会会場など多目的に利用可能な大ホールがあった。 本館5階のプラネタリウムは開館当初からこのセンターを代表する施設として人気があり、県内の小学校などの遠足や校外教育の場として利用されていた。デートスポットの一つとして利用されることも多かった。 1995年(平成7年)7月、戦後50年にあたり、戦争の悲惨さと平和の尊さを後世に伝えるため、本館1階に『平和記念室』を開設。1945年(昭和20年)7月4日の米軍による高松空襲により、焦土と化した市内の写真パネル、投下された焼夷弾のレプリカ、市民から寄贈された遺品などの戦争資料が多数展示されていた(平和記念室は本館跡地の新施設に収容されることが決定しており、市民による戦争資料の提供を継続して呼び掛けている)。 2008年(平成20年)4月、高松市出身の元プロ野球選手であり、高松市市民栄誉賞第1号の受賞者である中西太からの寄贈資料を展示する『怪童 中西太記念コーナー』が本館1階に開設された。 別館大ホールは市民スポーツのための体育館機能の他、講演会や映画上映会などの集会場や、バラ展などの展示会会場、選挙の開票所としても利用された。またプロレス興行や大相撲巡業の会場としても使用されていたが、1986年(昭和61年)に高松市総合体育館、1994年(平成6年)にサンメッセ香川など、近隣に大型スポーツ施設やコンベンションセンターが完成して以降はイベント会場としての使用頻度は落ちていた。 2007年(平成19年)には全日本社会人ボクシング選手権大会の会場となった。 2010年(平成22年)3月9日、施設の老朽化による耐震性の問題が明らかになったことから、本館の改装と別館の建て替えを予定していることが大西秀人高松市長から発表された。新装後は本館を子供のための教育・福祉事業に特化した『こども未来館(仮称)』に改め、プラネタリウムや児童図書館などを併設する。新築の別館には夜間急病診療所を移転させ、大ホールは廃止となった〔『高松市民文化センター「こども未来館」(仮称)に 』 2010年3月10日 四国新聞〕。 2011年(平成23年)1月11日、高松市より翌年3月11日をもって閉館することが正式に発表された〔『高松市市民文化センターの閉館について 』 2011年1月11日 高松市公式ホームページ もっと高松 報道発表資料〕。 2012年(平成24年)3月11日、予定通り閉館し、39年8ヵ月の歴史に終止符を打った〔『市民文化センターで閉館セレモニー/高松 』 2012年3月11日 四国新聞〕。 後継施設となる高松市こども未来館(仮称)は2015年2月9日に安全祈願祭が行われて着工され〔高松市こども未来館(仮称)等建設工事安全祈願祭について - 高松市報道発表資料(2015年1月15日)〕、2016年11月に完成の予定〔高松市こども未来館 安全祈願祭 - 西日本放送ニュース(2015年2月9日)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高松市民文化センター」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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