翻訳と辞書
Words near each other
・ 高松琴平電気鉄道70形電車
・ 高松琴平電気鉄道70形電車 (2代)
・ 高松琴平電気鉄道70形電車 (初代)
・ 高松琴平電気鉄道750形電車
・ 高松琴平電気鉄道8000形電車
・ 高松琴平電気鉄道800形電車
・ 高松琴平電気鉄道80形電車
・ 高松琴平電気鉄道80形電車 (2代)
・ 高松琴平電気鉄道820形電車
・ 高松琴平電気鉄道850形電車
高松琴平電気鉄道860形電車
・ 高松琴平電気鉄道880形電車
・ 高松琴平電気鉄道890形電車
・ 高松琴平電気鉄道9000形電車
・ 高松琴平電気鉄道90形電車
・ 高松琴平電気鉄道920形電車
・ 高松琴平電気鉄道950形電車
・ 高松琴平電気鉄道デカ1形電車
・ 高松琴平電気鉄道変1形電車
・ 高松琴平電気鉄道市内線


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

高松琴平電気鉄道860形電車 : ミニ英和和英辞書
高松琴平電気鉄道860形電車[たかまつことひらでんきてつどう860がたでんしゃ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たか]
 【名詞】 1. quantity 2. amount 3. volume 4. number 5. amount of money 
: [まつ]
 【名詞】 1. (1) pine tree 2. (2) highest (of a three-tier ranking system) 
: [きん, こと]
 【名詞】 1. koto (Japanese plucked stringed instrument) 
: [たいら, ひら]
 【名詞】 1. the broad 2. the flat 3. palm
電気 : [でんき]
 【名詞】 1. electricity 2. (electric) light 
: [げ, き]
  1. (suf) (uk) seeming 2. giving the appearance of 3. giving one the feeling of
: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
鉄道 : [てつどう]
 【名詞】 1. railroad 
: [けい, かたち, ぎょう]
  1. (suf) shape 2. form 3. type
電車 : [でんしゃ]
 【名詞】 1. electric train 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

高松琴平電気鉄道860形電車 : ウィキペディア日本語版
高松琴平電気鉄道860形電車[たかまつことひらでんきてつどう860がたでんしゃ]
高松琴平電気鉄道860形電車(たかまつことひらでんきてつどう860がたでんしゃ)、および890形電車高松琴平電気鉄道に在籍していた通勤型電車である。いずれも制御客車で、1983年に制御電動客車から改造された。もともとは西武鉄道の車両で、山形交通を経て、高松琴平電気鉄道(琴電)に入線している。
== 860形 ==

もと780形で、1941年梅鉢鉄工所製。車体は17m級の半鋼製で、窓配置は「関東形」とも呼ばれるC3/C2-d1D4D4D1dである。〔dは乗務員室扉、Dは客用扉、数字は窓の数を表す。Cは前面の形状が丸妻であることを表し、その後の数字で前面の窓の数を表している。〕窓は2段式でウィンドヘッダーがない。
もともとは、西武鉄道(初代)の両運転台制御電動車モハ200形205・204である。西武農業鉄道(→西武鉄道)発足後、1948年の一斉改番でモハ251形255・254、更に1954年にモハ221形225・224となった。なお、1952年に片運転台化されている。224は1958年に電装解除され、クハ1221形1224になっている。また、側面窓は一段上昇式であったが、後に二段上昇式に改造されている。
1959年に225が山形交通に譲渡され、モハ111となって三山線に投入された。譲渡に際し、西武所沢車両工場で両運転台化と車体更新が実施された。前面は丸妻のまま3枚窓から2枚窓になった。ガラスが上側が奥まって取りつけているのが特徴である。前照灯は埋め込み式になった。また、側面の客用ドアにはステップが取りつけられた。
続いて1960年、1224が再電装化と上記の225に施された改造を受け山形交通に譲渡されモハ112となり、同じく三山線に投入された。111とは前面雨樋の形状が若干異なる。
111・112とも三山線で最大の長さであることから主力として使われたが、1974年11月の同線廃線に伴い、翌1975年に琴電に譲渡された。
琴電では、台車の改軌、架線電圧の対応(600V→1500V)、客用ドアのステップ廃止、111の琴平寄り、112の高松寄りに貫通路の取付等の改造を実施の上、翌1976年780形780・790として琴平線に投入した。780+790の編成で使用されることが多かった。なお、後に780の琴平寄りも貫通化された。
1983年1013形導入に伴い志度線長尾線に転属した。この時、軸重の関係で電装解除が実施されて制御車に改造、860形860・870となる。
両運転台のままであったが主に高松築港・志度側に連結されたため、後に長尾側の運転台は運転機器を撤去されている。1994年6月の志度線分断以降は長尾線所属となり、750形と760+860、750+870の編成を組み使用された。
1998年600形導入に伴い、2両とも廃車された。

File:Kotoden 780 busyozan.jpg|高松琴平電気鉄道 780形780
File:Kotoden 790 sanjyo.jpg|高松琴平電気鉄道 780形790 非貫通側
File:Kotoden 790kan busyouzaan.jpg|高松琴平電気鉄道 780形790 貫通側


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「高松琴平電気鉄道860形電車」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.