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髙橋 和雄(たかはし かずお、1930年(昭和5年)7月28日 - )は、山形県の政治家。山形県出身。山形県知事(在任期間 1993年(平成5年)2月14日 - 2005年(平成17年)2月14日)。 == 経歴 == 旧制山形中学(現:山形東高校)、東北大学法学部卒業。1953年に山形県職員。 東京事務所長、 農林水産部長、 教育長、副知事等を歴任。副知事時代には病に倒れた板垣清一郎知事代わり、県政の指揮を執るが庄内空港ビル会社設立の件などから板垣の不興を買い、任期一期で退き、県生涯学習人材育成機構副理事長に転じた〔「史上初の保守乱立知事選 山新・山交グループの彷徨」『創』1993年3月号〕。 板垣の健康面での不安による辞任で急遽実施された1993年(平成5年)2月の保守乱立の知事選では、近藤鉄雄らの支援を得て初当選〔。 3期務めた。高速道路整備を積極に推進した。県職員からの叩き上げであるため、県職員労働組合と蜜月の関係を築いていた。そのため、行政改革には及び腰と見られていた。 1999年(平成11年)に「笹かまぼこ献金事件」が発覚。当時は水面下で建設業者との癒着が疑われたが、実質「オール与党」状態の県議会(共産党は除く)や県内マスコミが深く追求しなかった為に事件は程無くして沈静化する。 2005年(平成17年)1月の知事選にも立候補した。県内各団体から支援を受け、オール与党状態の県議会からも強い支持を受け、盤石の体制で選挙は楽勝と思われた。しかし、衆議院議員である加藤紘一が支援する新人の齋藤弘に4477票差で敗れ、落選。敗因は現職の髙橋が年齢的に高齢だった事、県民が長期政権による閉塞感に不満を持っていた事、楽勝かと思われた事で支援団体の選挙活動が疎かになった事、「笹かまぼこ献金事件」といった深刻な髙橋県政不信などと言われている。 2008年(平成20年)12月、2009年(平成21年)1月25日に行われる山形県知事選挙に現職である齋藤弘への対抗馬で、連合山形、民主党・社民党・共産党の各県連、県選出で自民党所属の県議会議員や国会議員の一部らの支援を受けている吉村美栄子の集会に県議経験者らと共に出席した。これは、前回の県知事選挙以来となる久々の表舞台への登場である〔「【特報 追う】山形知事選一騎打ちの公算」 産経新聞山形版 2008年12月23日 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高橋和雄」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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