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高橋安人 : ミニ英和和英辞書
高橋安人[たかはし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たか]
 【名詞】 1. quantity 2. amount 3. volume 4. number 5. amount of money 
: [はし, きょう]
 【名詞】 1. bridge 
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1

高橋安人 : ウィキペディア日本語版
高橋安人[たかはし]

高橋 安人(たかはし やすんど、1912年(明治45年)6月12日- 1996年(平成8年)10月29日)は日本機械工学者工学博士東京帝国大学)、カリフォルニア大学バークレー校名誉教授。当初は伝熱工学を専攻していたが、太平洋戦争後は日本の制御工学の草分けとして活躍した〔〔。世界の先端技術を日本に広めるとともに、日米の懸け橋としても功績がある〔。
名古屋帝国大学助教授、東京大学生産技術研究所教授、カリフォルニア大学バークレー校教授、豊橋技術科学大学教授を歴任。1978年に〔、1994年計測自動制御学会最初の功績賞を受賞〔。勲三等受勲。
== 来歴・人物 ==
高橋は1935年(昭和10年)に東京帝国大学工学部機械工学科を卒業し、1937年までは鉄道省に在籍。横浜高等工業学校名古屋帝国大学を経て、1944年より東京帝国大学第二工学部教授伝熱工学の研究に従事し、1946年1月に同大学で学位を取得する。
同年6月には自動制御の研究を開始する。東京大学生産技術研究所で所属し、自動制御懇話会(自動制御研究会、計測自動制御学会の前身の一つ)の立ち上げにも貢献する。1954年(昭和29年)から1956年までフルブライト研究員として渡米。マサチューセッツ工科大学(MIT)とカリフォルニア大学バークレー校で客員教授を務める。この時、NC工作機械の情報を日本に伝えるのに一役買っている。
その後「アメリカにいた方がむしろ日本の学界へ貢献できそうだ。」と考え、声もかかっていたカリフォルニア大学バークレー校へ移籍。1958年(昭和33年)から1979年(昭和54年)まで、21年間テニュアとして教授職を務める。1979年9月から1976年(昭和51年)に開学したばかりの豊橋技術科学大学に招かれ、同大学で語学センター長や国際交流問題懇談会の座長(後、国際交流委員会委員長)〔を務め、カリフォルニア大学バークレー校との大学間協定に尽力した。
以後はミクニ・バークレーR&Dの顧問を務め、バークレーの自宅で過ごした。学会誌などに多様な記事(#著作の節を参照)を書いていた高橋は、1980年頃から新聞記事の要約を毎月まとめるようになり、インターネット時代になってからも毎月新聞のような電子メールを研究者仲間へ送っていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「高橋安人」の詳細全文を読む




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