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高江町(たかえちょう Takae-Chō)は、鹿児島県薩摩川内市の大字〔川薩地区合併協議会 町・字の取り扱いについて 〕。旧薩摩郡高江郷高江村、薩摩郡高江村大字高江、川内市高江町。郵便番号は895-0131。人口は1,538人、世帯数は730世帯(2011年4月1日現在)〔統計データ(町別住民基本台帳人口) - 薩摩川内市公式ウェブサイト 2011年4月25日閲覧。〕。 「高江」という地名は貞享4年に干拓による新田ができるまでは川内川の入り江が深く入り込み、周囲を高い岡に囲まれた地境にあったことに由来する〔『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.389〕。 == 地理 == 薩摩川内市の本土側の西部、川内川下流域から河口付近に位置する〔『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.761〕。字域の北方には薩摩川内市小倉町、湯島町、南方にはいちき串木野市荒川、西方にはいちき串木野市羽島、薩摩川内市寄田町、久見崎町、東方には薩摩川内市青山町、宮里町がそれぞれ隣接している。 現在の字域内にある川内川沿いの水田地帯の多くは沼であったが〔、延宝7年に川内川の干拓に着工し、貞享4年に竣工した。この干拓工事によって水田が造成された。その際に川内川の堤防として建設された長崎堤防は治水のために形状がのこぎりの刃の形状をしており、その点が評価され2011年(平成23年)に土木学会選奨土木遺産に指定された〔土木学会 平成23年度選奨土木遺産 長崎堤防 - 土木学会 2011年10月26日閲覧。〕〔「長崎堤防」土木遺産に - 南日本新聞 2011年10月26日閲覧。〕。 この造成によって出来た水田は高江水田と呼ばれている。この水田は低地にあるため度々水害や塩害が発生するなど大きな被害を受けたとされている〔。 字域の北部を川内川が流れ、これに沿って鹿児島県道43号川内串木野線が東西に通っている。沿線には薩摩川内市立高江中学校、薩摩川内市立峰山小学校がある。南部には高江山地が東西に連なっている。 また、字域内を南九州西回り自動車道川内隈之城道路が通り、薩摩川内高江ICが設置されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高江町」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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