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高沼用水路(こうぬまようすいろ)は、埼玉県さいたま市にある灌漑農業用水のことである。高沼用水とも称されるが、さいたま市役所の表記は「高沼用水路」である。 == 流路 == さいたま市大宮区北袋町で見沼代用水西縁から取水(分水)し、南西に流れて大宮台地とさいたま新都心を暗渠で通過、中央区下落合(与野本町駅東)で東縁・西縁に分岐する。 東縁は、鴻沼川の東側を並行して台地の縁に沿って南下、南区鹿手袋で西へ流路を変えて、中浦和駅下を通過、関で鴻沼川に合流する。かつては鹿手袋三丁目付近で分水し、鹿手袋村の用水として使われていた水路があった。現在は暗渠化され歩道となっている。 中浦和駅付近は暗渠化されて歩道が整備されていたが、さらに2014年にはそこから下流の鴻沼川への合流点までがボックスカルバートによって暗渠化されている。 西縁は、鴻沼川を渡って西側を並行して南下し、東縁合流地点より30 m下流の桜区西堀で鴻沼川に合流する。 両縁を合わせた総延長は約10 kmである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高沼用水路」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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