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高砂や(たかさごや)は、落語の演目のひとつ。 かつては8代目春風亭柳枝や6代目春風亭柳橋などが演じ、現在は10代目柳家小三治が十八番にしている。 == あらすじ == 何の因果か、物知らずな八五郎がひょんな事から仲人を仰せつかる事になった。相手は伊勢屋という豪商。着ていく服もなく、困った八五郎、知り合いの隠居に羽織を借りに行った。 ついでに仲人の心得を教えてもらい、「ご祝儀に『高砂や』ぐらいはやらなくてはいけない」と言われる。 『謡』などに縁のない八五郎は頭を抱えるが、隠居に「ほんの頭だけうたえば、あとはご親類方がつけるから」と言われてしぶしぶ歌う事になる。節が似ていると言うので、豆腐屋の売り声を試し声とし、なんとか出だしだけはうたえるようになった。 さて本番。婚礼の披露宴なかばで「ここらでご祝儀をひとつ」。 頼まれた八五郎、いきなり「とーふー」と声の調子を試したあと、「高砂や この浦舟に 帆を上げて」をひとくさりやって、「あとはご親類方で」と逃げようとした。ところが「親類一同不調法で……仲人さんお先に」といわれ、思わず「高砂や この浦舟に帆を 下げて」と謡ってしまい、「下げちゃ、だめですよ」と突っ込まれる。 「高砂や この浦舟に 帆をまた上げて 高砂や この浦舟に……ウゥ……助け舟ェ!!」 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高砂や」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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