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高砂線 : ミニ英和和英辞書
高砂線[たかさごせん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たか]
 【名詞】 1. quantity 2. amount 3. volume 4. number 5. amount of money 

高砂線 : ウィキペディア日本語版
高砂線[たかさごせん]


高砂線(たかさごせん)は、兵庫県加古川市加古川駅から兵庫県高砂市高砂駅までを結んでいた日本国有鉄道(国鉄)の鉄道路線地方交通線)である。1980年昭和55年)の国鉄再建法の施行により特定地方交通線に指定され、1984年(昭和59年)11月30日限りで廃止された。
== 概要 ==
加古川の舟運を代替する目的で設立された播州鉄道が、舟運の物資集散地であった高砂と流域各地を結ぶ路線として開通させ、その後も貨物輸送を中心とした輸送体系が続いた。戦後は沿線に国鉄高砂工場も置かれ、貨物列車に加えて工場入出場のための回送列車も設定されており、高砂市中心部に乗り入れていたものの旅客列車は運転本数が少なかった(最末期は日中2時間間隔)。そのため旅客需要は神戸や姫路方面への直通電車を頻繁に運転する山陽電気鉄道や、加古川へ頻繁運転する(当時日中30分間隔・尾上駅南方の大崎停留所 - 加古川駅間は15分間隔)神姫バスの利用がほとんどで、高砂線の利用者は定期運賃の安さから高校生が中心となっていた。
国鉄再建法の施行により特定地方交通線に指定された後も、高砂工場の存在や沿線人口の多さから楽観視されていたが、高砂工場の閉鎖が決まり、また尾上 - 高砂北口間の第二加古川橋梁の老朽化から第三セクター鉄道への移行は断念され、廃線となった。
なお、廃止時に列車に取り付けられていた、「さよなら高砂線」のヘッドマークは現在さいたま市にある鉄道博物館にて展示されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「高砂線」の詳細全文を読む




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