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高草山(たかくさやま)は、静岡県焼津市と藤枝市との境界にある標高501 mの山である。 == 概要 == 山頂は駿河湾沿岸から3km程と海に近い。一帯は山塊をなしており、静岡平野と志太平野を分断している。東側は海まで山塊が続いており、その端は大崩海岸の絶景となっている。山頂の東側には、幅300mほどの間に、東海道線や東海道新幹線、東名高速道路が通る、日本の東西交通の要所となっている地点がある(日本坂トンネル・石部トンネル)。西側は瀬戸川水系上流域の山塊、そのさらに北西側の大井川上流域・赤石山脈(南アルプス)とつながっている。 市境が入り組んでおり、全体的に見るとこの山の南側が焼津市、北側が静岡市であるのだが、山頂の北側付近に藤枝市(岡部)が張り出してきている形になっている〔これは、山頂から東西に伸びる尾根が分水界となっていて、山頂北側斜面が岡部川水系(廻沢)となっているためである。〕。焼津市の市境はそのさらに北側で張り出しており、焼津市の北端は高草山山頂から北に2km程の満観峰の頂上である。 最高部は緩やかながら双耳峰となっており、二等三角点(点名「高草山」、標高500.98〔基準点の標高は、2014年3月13日の標高改算値。〕〔)が西峰に設置されている。どちらにも無線関係の塔があり、東峰の無線中継所は大きく、特に焼津市内からこの山のランドマークとして市民には認識されている。山頂付近には他に塔がもう一本、神社(高草山権現)、慰霊碑などがある。近年はクリスマスに山腹の公園にて、焼津市内の広くから見える大きなイルミネーションが飾られる。 約1300種の植物が自生している。春に咲く絶滅危惧種のキスミレ〔与呉 (2010)、28-29頁〕の数は年々減少しているようだが、地元の人の手厚い保護によって咲き続けている。山腹の一部は茶畑として利用されている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高草山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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