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高適[こう せき]
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・ 高 : [たか] 【名詞】 1. quantity 2. amount 3. volume 4. number 5. amount of money
高適[こう せき]
高 適(こう せき、生年不詳 ‐ 765年)は、中国唐代の詩人。字は達夫〔『郡齋読書志』や『唐才子伝』に仲武とあるのは、別人高仲武の名と混同した誤り〕。諡は忠。 == 略歴 == 滄州渤海(現河北省)の出身〔『新唐書』巻143による。〕。李白と親交があり磊落な性質で家業を怠り、落ちぶれて梁・宋(現河南省)で食客となっていたが、発憤して玄宗の時に有道科に挙げられ、封丘尉の役職を授けられた。その後官職を捨てて河右に遊歴し、河西節度使哥舒翰に見いだされて幕僚となった。また侍御史となり、蜀に乱を避けた玄宗に随行した。粛宗の命で、江西采訪使・皇甫侁とともに皇弟である永王李璘の軍を討伐平定した。後に蜀が乱れるに及び蜀州・彭州の刺史となり、西川節度使となった。長安に帰って刑部侍郎・散騎常侍となり、代宗の代に渤海侯に封ぜられ、その地で没した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高適」の詳細全文を読む
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